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著者は「仕事が充実すれば、人生はこれほど愉しい」と林業を実践してきました。その体験のエッセンスをまとめたのがこの本です。
仕事への姿勢、仕事をこなす技術、考え方、林業の面白さ・醍醐味、仕事に恵まれて生きる幸せなど。一生の仕事として林業に生き、林業を天職とするために必要なものとは? 「できる人」への大変身、「ヤル気のある人」、「夢がないならすぐ辞めろ」、「今しかない」「貸し越しの人生」、「ボジティブ発想」……など、仕事を充実させる技、実行方法を具体的に記述した言葉がいっぱいです。
本書からあなたの「人生を愉しむ仕事術」を見つけてみませんか?
「一人ひとりの職員がイキイキ」をモットーに職場改善を進めてきた。提案型集約化施業のモデルとなる「森林プラン」で地域の間伐をすすめ、その明快な仕事のすすめ方で地域の森林所有者との信頼を築いてきた。著書に『山も人もいきいき 日吉町森林組合の痛快経営術』、『林業経営力アップ! 痛快人材育成術』、『湯浅勲の林業
実践問答 集約化の壁はこうしてブチ破れ』。共著に『実践マニュアル提案型集約化施業と経営』(いずれも全国林業改良普及協会)がある。
はじめに
第一章 林業事業体と経営
経営とは何か
時代同調型経営とコツコツ型経営
林業にはコツコツ型がよく似合う
コツコツ型経営の具体的方法
三方良し経営のカギを持つのは経営者
君 君たらずんば 臣 臣たるに及ばず
レッドクリフの教訓
事業体の内部にも三方良しを
◆第一章の要約
第二章 こういう社員が求められる
必要とされるのは「できる人」
仕事と作業の違い
できる人は結果を出せる人
できる人にもレベルがある
まずは素直な心が基本
約束と責任を果たす人
ヤル気のある人
できない理由だけでは結果は出せぬ
管理職の役割と責任
求められる管理職とは
◆第二章の要約
第三章 社会人として自分を向上させる
チョー気持ちいい仕事人生を送るために
納得して仕事に取り組め
夢がないなら早く辞めろ
天職は遊びよりも楽しい
それでも割り切れないのが人生
笑ってはいられない「みんな残りますよ」
日本人が自立意識を持たない理由
お化けはなぜ怖い
人事を尽くして天命を待つ
信じているだけのことと本当に知っていること
知識で知っていることと体感で知っていること
失敗は学びの宝庫である
お客の要望や苦情にはすぐ対処せよ
自らの仕事に誇りを持て
◆第三章の要約
第四章 実りある人生のために
実りある人生のために
人生は「夢のまた夢」であり、今しかない
油断大敵
貸し越しの人生がよい
具体的に行動しないと何も変わらぬ
ポジティブ発想の実例
本を読むこと
生きてる限りは青春だ
◆第四章の要約
あとがき