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森林認証は林業・木材産業、自然環境、社会全般をむすぶ架け橋として、世界規模で注目されている。その種類も、国内で『緑の循環』認証制度が発足するなど増えてきており、また認証面積・流通量がこの間急速に増大してきている。
HOME > 出版物 > 林業改良普及双書 > 「No.146 森林認証と林業・木材産業」
拡大する「森林認証」の今を追う。
著者 | 全林協編 |
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定価 | 1,210円 (本体1,100円) |
ISBN | ISBN4-88138-135-0 |
体裁 | 新書判 |
森林認証は林業・木材産業、自然環境、社会全般をむすぶ架け橋として、世界規模で注目されている。その種類も、国内で『緑の循環』認証制度が発足するなど増えてきており、また認証面積・流通量がこの間急速に増大してきている。
我が国の森林認証のこれから〔小林富士雄〕
1 森林認証とは
森林認証とは何か/環境ビジネスの手段として
2 森林認証の潮流
地球環境サミットと森林管理・森林経営/環太平洋地域ではモントリオールプロセス/多様な世界の森林認証制度/ドイツの地域認証のしくみ
3 『緑の循環』認証会議(SGEC)の誕生
1 森林認証制度の成立と展開
熱帯林破壊問題に端を発して/国際的に2極化する森林認証
2 森林認証制度間の差異と同質性
3 認証市場の動向
低位に止まっている認証材需要/鍵を握る大型小売店や公共の資材調達方針
4 日本の認証制度の今後
1 森林認証をめぐる動向とフィンランド
フィンランドと欧州分析の意義/フィンランド林業構造と森林認証
2 FFCSの構築過程と認証取得
時期区分/準備期における林政改革/認証規格構築期における環境NGOとの対立/認証取得の現状
3 認証規格と地域認証の実施過程
フィンランド森林認証協議会とFFCSの特徴/認証規格と地域認証の実施過程/任所基準と資料収集のためのガイドライン
4 PEFCと欧州各国の動向
PEFCと相互承認の展開/PEFCとFSCの勢力分布/ノルウェーのグループ認証/スイスの個別認証・Qラベル
5 おわりに-欧州の対応と日本
現状-面積では圧倒的に多いSFI/環境団体の動き-RANの狙い打ち/FSCの地域スタンダード/今後の方向-FSCとその他の勢力争い
1 『緑の循環』森林認証制度SGECの誕生とその意義
SGEC設立までの経緯/森林認証に何が期待できるのか・・・〃森林・林業・国産材の体質改善〃/SGECは民間による第三者認証/「我が国に相応しい森林認証」の意義と必要性
2 SGCEの制度の枠組みと運営機構
SGECの森林認証基準の考え方/SGEC分別・表示システム(認証林産物流通システム)の概要とねらい/SGECの運営形態/SGECに寄せられる質問/森林認証で生まれるメリットとは?
3 SGECが信頼されるものとなるために
審査体制のあり方と審査機関の対応/審査申込前の問い合わせと相談/審査申込書の受付と審査実施契約/審査の手順と実施/全林協における〃企画審査〃/全林協における〃確認審査〃
資料『緑の循環』認証会議(SGEC)規定集 大綱/規則/運営規程/森林認証審査基準/分別・表示システム運営規程
定価: 1,452円
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