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本書は、山(林家、地域)が潤ってこその林業を創るためにぜひ読んでいただきたい1冊です。
材を育てた森林所有者や森林地域の人々・社会が豊かになる林業のやり方。それが本書のテーマです。
山を豊かにする林業のさまざまなやり方の実践例が本書には満載です。
登場される方々は、山を豊かにする林業の実践者です。そこにある机上論ではない本物のやり方、考え方、アイデア、ヒントなどを参考にしていたけるものと確信しています。
●本書に登場する人々
遠藤日雄氏(鹿児島大学農学部教授)
田岡秀昭氏(原木市場・製材工場経営)
戸塚元雄氏(建築家)
松下芳樹氏(森づくりフォーラム理事)
大西泰弘氏(建築家)
大西庸子氏(国産材プロデューサー)
湯浅 勲氏(日吉町森林組合参事)
梶山恵司氏(富士通総研主任研究員)
安田 孝氏(林業経営)
齋藤 正氏(高見林業代表)
田村文宏氏(田村材木店)
渡辺明弘氏(工務店「響屋」)
田爪弥栄氏(林業経営)
千葉日出雄氏・夏枝氏(林業経営)
松下照幸氏(林業起業家)
矢野康明氏(東京電力環境部GM)
宮林茂幸氏(東京農業大学教授)
原田裕保氏(豊田市森林課長)
山を豊かにする木材の売り方
どうすれば実現する、山を豊かにする木材の売り方
遠藤日雄さん(鹿児島大学農学部教授)
いまチャンスを生かす時代を迎えた
安定供給の仕組みづくりがカギ
山が潤う規格材の家づくり1―「れいほく規格材」
田岡秀昭さん(原木市場・製材工場経営/高知県)
山側とまち側をつなぐ規格材
産地間競争から産地間共想の時代へ
山が潤う規格材の家づくり2―現し型の家づくり
戸塚元雄さん(建築家/香川県)・松下芳樹さん(NPO森づくりフォーラム理事/香川県)・大西泰弘さん(建築家/香川県)・大西庸子さん(国産材プロデューサー/香川県)
山側とまち側をつなぐ「規格材」
現し型の家づくりが国産材の利用を広げる
規格材、基本フレームの繰り返し使用でコストダウンを図る
提案型集約化施業で地域林業再生
山も人もいきいき 日吉町森林組合の経営術とは
湯浅 勲さん(日吉町森林組合理事兼参事/京都府)
日吉の森復活作戦
経営の根本は、人をやる気にさせること
材を山から安定的に出すには―作業システム改革4つのポイント
梶山恵司さん(岐阜広域、高知中央・東部新生産システムコンサルタント・富士通総研主任研究員)
山から材が出るしくみを創る
山(所有者側)に利益が残る仕組み、山が豊かになる林業
効率経営・マーケティング型林家経営モデル
「森林認証は経営ツール」―ネットワークの力で材を売る
安田 孝さん(林業家/広島県)
認証が経営を変える
ネットワーク化でここが変わる
ネットワークの商品づくり
小規模ネットワークの地域材流通革命が山を豊かにする
―認証材の高品質住宅を軸に林家・製材・工務店のクラスター化戦略
齋藤 正さん(㈲高見林業代表/栃木県)・田村文宏さん(㈲田村材木店/栃木県)・渡辺明弘さん(工務店㈲響屋/栃木県)
小規模経営が連携してSGEC森林認証を取得
顔の見える家づくりとSGEC
林業は環境適応業
仕事を創り、地域の技術を継承する―持続する林家経営モデルを模索して
田爪弥栄さん(林業家/宮崎県)
持続こそが経営の基本
地域の林業再生をめざす
オールマイティの林業機械化経営―路網開設から伐倒すべてを自力で
千葉日出雄さん・夏枝さん(林業経営/岩手県)
Iターンで始めた林業経営
経験を生かし、未来にプラスになる林業を
地域オープン型経営で多様なミニ林業ビジネスを実践
松下照幸さん(林家・林業起業家/福井県) 多様なミニ林業ビジネスの発想と実践
地域に開かれた経営スタイル
地域森林自治の台頭
山村の「業」を再生し、新たな地域社会の創造へ―自立・持続システムづくりを支援する企業活動
矢野康明さん(東京電力環境部グリーンサポートGM)、宮林茂幸さん(東京農業大学教授)
地域の森林づくりビジョンの下、価値を高める
カギは地域内の木材流通の仕組みにある
山村に人が住み続けられるための「業」づくりを
産官学民連携で民有林再生の新たなモデルを
地域森林自治の手法を模索―市町村が描く森林政策
原田裕保さん(豊田市森林課長/愛知県) 森づくり構想がめざすもの
市町村が開く地域森林自治の時代へ