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 原木シイタケは林床を活用して栽培する特用林産物の代表格ですが、新規参入を考える未経験者には技術や経営をイメージしにくいもの。そこで本書は、先進地である大分県で新規参入者向け研修に使用されている「原木しいたけ栽培入門テキスト」を収録しました。また、未経験者が抱きやすい疑問には著者がズバリ回答。
 シイタケの生理・生態から、栽培法、品種、害菌・害虫対策、乾燥、経営モデルまで、この1冊で栽培・経営の基礎が分かる入門書です。       
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                     
                    
                    平成元年、きのこ研究指導センターとして発足。平成22年、組織改編により「大分県農林水産研究指導センター林業研究部きのこグループ」となる。所在地は大分県豊後大野市で、日田市にある林業研究部(旧・林業試験場)からは独立している。
敷地内には、本館、研究棟、栽培実習棟などの建物、人工ほだ場、乾燥施設、浸水槽などの施設が一体的に整備され、シイタケを始めとするきのこ産業の発展と地域の振興を図るため、きのこ生産の低コスト化、高品質化と生産性の向上をめざした栽培技術の改善・開発及び品種の改良・開発等の研究を進めるとともに、その成果の普及指導や研修等を行っている。
                    
                         解説編 初めての原木シイタケ栽培
テキスト編「原木しいたけ栽培入門テキスト
 きのこの生理・生態~シイタケを中心にして
   きのこの生態
   きのこの生理
   きのこの分類
 シイタケ栽培の実際~ポイントの整理
 乾シイタケの栽培技術
   ほだ木作り
   種菌接種(駒打ち)
   仮伏せ
   本伏せ(伏せ込み)
   ほだ起こし
   発生と採取
 シイタケ品種の特性
   乾シイタケ用の品種
 害菌・害虫対策
   伏せ込み中に発生する主な害菌とその防除
   シイタケ栽培における主な害虫とその防除
 シイタケの乾燥
   乾燥の目的
   乾燥の基本的な考え方
   乾燥の実際
 原木シイタケの経営モデル
  乾シイタケの経営モデル(ほだ木年植5000本、用役ほだ木2万本)
  生シイタケの経営モデル(ほだ木年植1万本、用役ほだ木3万本)
 実践エピソード~積雪地での原木シイタケ栽培
資料編
  原木シイタケ栽培の年間スケジュール
  原木シイタケ栽培用語