2019年9月30日に第1回目となる森林環境譲与税(以下、譲与税)が各地方自治体へ譲与されて以降、全国の地方自治体で譲与税の活用が取り組まれてきました。譲与税導入から3年目を迎え、各地域で譲与税活用に向けての議論がより進み、地域の方向性が明確になってきたといえるでしょう。
ぜひ森林環境譲与税の活用の参考としてお役立てください。
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市町村等の森林環境譲与税の活用戦略を学ぶ
著者 | 全国林業改良普及協会 編 |
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定価 | 1,452円 (本体1,320円) |
ISBN | 978-4-88138-427-5 |
体裁 | 新書判 172頁 |
2019年9月30日に第1回目となる森林環境譲与税(以下、譲与税)が各地方自治体へ譲与されて以降、全国の地方自治体で譲与税の活用が取り組まれてきました。譲与税導入から3年目を迎え、各地域で譲与税活用に向けての議論がより進み、地域の方向性が明確になってきたといえるでしょう。
ぜひ森林環境譲与税の活用の参考としてお役立てください。
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全国林業改良普及協会 編
■解説編主要目次 ※一部抜粋
森林環境譲与税の使途の傾向
森林環境税及び森林環境譲与税の概要について
森林環境譲与税の使途の傾向
森林環境譲与税を活用した作業道修繕と付帯間伐事業 きれいな作業道から始まる森林の管理
単独事業創設のノウハウがない悩み
地域の実情を知るキーパーソンに相談
広川町森林機能等回復整備事業の誕生
譲与額執行率97%
林業振興を見据えた基金積立を検討
森林資源の調査・解析・データ化と森林林業施策の拡充
災害等で荒廃した森林を対象とした事業の実施
坑木林業から人工造林地へ
伐期を迎えた森林の更新が課題
中立に配慮した譲与税の活用方針
譲与税の事業内容・実績
譲与税事業のスキーム
森林環境譲与税で林業、地域を守る人材づくり
全国初「町立」林業アカデミー立ち上げによる担い手育成
林業人材の確保・育成が課題
全国初の町立林業アカデミー設立
アカデミー運営に森林環境譲与税を活用
林業アカデミー設置のポイント
譲与税の他にJ︱クレジット制度導入で財源を確保
「創造的過疎」の実現を目指す
森林環境譲与税の活用による公共施設の木質化 地域産小径広葉樹の新たな価値創造
小径広葉樹活用の難しさ
市役所応接室の木質化
森林環境譲与税の戦略的活用方針
森林環境譲与税を活用できる人材を確保
応接室木質化事業のその後と今後の展望
持続可能な森林・林業・木材産業の確立に向けた 木材利用・普及啓発の推進
森林環境譲与税の活用方針
事業例1 みらい「木づかい・木育」推進事業
事業例2 みやざきスギを魅せる「空間・人」づくり事業
森林環境譲与税で姉妹都市間のカーボン・オフセットを実現 豊島区と秩父市連携による森林整備事業「としまの森」
秩父市森づくり課の体制および業務内容
「としまの森」とは
「としまの森」事業開始までの経緯
「としまの森」づくり事業スキーム
「としまの森」の整備
現在の整備状況
木曽広域連合による森林環境譲与税を活用した森林経営管理制度の推進
木曽の森林と林業
木曽広域連合の概要
木曽川上下流交流事業
森林整備推進室の設立
推進室運営に森林環境譲与税を活用
森林経営管理制度の推進
「上下流連携による木材利用等促進コンソーシアム」の設立およびスキームの活用
コンソーシアム設立に至った背景
コンソーシアムスキームの仕組み
本コンソーシアムの推進体制
構成団体の長の想い
森林環境譲与税を活用した取り組み
自治体間連携─意向調査
自治体間連携─森林環境対策
定価: 2,530円
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定価: 4,730円
定価: 2,420円
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