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「山を守り続ける義務」鈴木雅雄さん(愛知県)
著者 | 全国林業改良普及協会 |
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定価 | 3,560(年間購読料/送料込み)円 |
ISBN | --- |
体裁 | B5判 24頁 |
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「山を守り続ける義務」
鈴木雅雄さん(愛知県)
所有林約200(人工林率90%)を経営する専業林家の鈴木雅雄さん(71歳)。昭和35年、祖父の後を継いで山林経営を始めた、鈴木家18代目当主。間伐と小面積皆伐を組み合わせた用材生産を中心に、高付加価値材として、磨き丸太やログハウスの生産も行う。愛知県指導林家・・・
広川町林業研究会(和歌山県)
「森で夢を語り合う 響きの森」
渡邊一夫さん(福島県)
福島県のほぼ中央。奥羽山脈の麓に位置する渡邊一夫さん(66歳)の所有林は、日本の原風景のような里山のたたずまい。約20のうち7割を、この地方特有の岩瀬アカマツや、自生のブナ、ナラなどの雑木林に覆われ、自然な起伏があって、北斜面には澄んだ湧水が流れていて池もある。
「ここは北緯37度17分にあたり、ちょうど植物の北限と南限が接するライン上にあるため、植生もとても豊かです。斜面ごとの特色に違いはありますが、福島県林業研究センターが行った調査では、この山で平均120種類の植物が確認されました」と渡邊さん・・・
環境にやさしいヤマビル駆除(秋田県)
「企業との協働の森づくり」活動を支援(岡山県)
「現場の知恵 アイデア品の数々」
高橋康夫さん(長野県)
昨日より今日、今日より明日――。
「一日に、些細なことでも一つのプラスを」と心がけて仕事に臨む高橋さん。
愛用する道具の数々にも、多くのアイデアが盛り込まれている。
突き詰めれば効率のためだが、山仕事に携わる者としての心意気が色濃く表れていた・・・
「吉野林業の今を語る」
岡橋清元さん(奈良県)
外形を彫る
先月に続き、吉野チェンソーアート倶楽部の梶谷哲也さんによる、間伐材からフクロウを彫る実演です。今回は、大まかに形を削り出す「ラフカット」です。
最初にチョークで線を入れ、その線に沿ってカービングバーを装着したチェーンソー(40㏄前後)で切り落としていきます(左図参照)。続いて、「刃を外に逃がすイメージで肩のラインを出しながら、直線部がなくなるよう徐々に丸みを出していきます」と梶谷さん・・・
「逆境にあるすがすがしさ」
黒田清さん一家(栃木県)
栃木県佐野市といえば、北関東の小都市。佐野ラーメンや佐野厄除大師などで知られる土地柄である。平成17年には近隣の田沼町、葛生町との合併があった。
その旧田沼町、中心部は広大なる関東平野の一角の市街地であるが、郊外に向かうほどに緑の色は濃さを増し、次第に山々が迫り上がってくる。その旧田沼町に流れる旗川に沿って、ゆったりと上流側に向かうと野上地区となる。谷を挟んだ両岸には少しずつ山が迫り上がり、緑が色濃くなる・・・・
失敗から学ぶ教訓
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