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花粉の少ない森林づくりコンクール2024

花粉の少ない森づくりコンクール2024

花粉の少ない森林づくりコンクール2024の受賞者が決定しました!

「花粉の少ない森林づくりコンクール2024」委員会にて審査を行った結果、
下記の取組が入賞しました。受賞者の皆さま、おめでとうございます。

■応募件数は以下の通りでした

  • 林業技術・林業経営部門: 13点
  • 多様な森林づくり部門: 4点
  • 沢山のご応募、ありがとうございました!

    林野庁長官賞、並びに全国林業改良普及協会会長賞の受賞者につきましては、
    「全国花粉の少ない森林づくりシンポジウム2024」(開催日:12月21日(土)、開催地:東京都)の冒頭において表彰式を行います。
    詳細は、以下をご参照ください
    全国花粉の少ない森林づくりシンポジウム2024

    花粉の少ない森林づくりコンクール2024

    林野庁長官賞

    部門 取組事例 受賞者
    林業技術・林業経営部門 前人未到の無花粉スギ品種の開発と実用化 富山県森林研究所
    多様な森林づくり部門 花粉症対策苗木の植林を推進する協定および寄付について タマホーム株式会社

    全国林業改良普及協会会長賞

    部門 取組事例 受賞者
    林業技術・林業経営部門 特定苗木の普及拡大に向けた採種穂園の整備と苗木生産 日本製紙株式会社
    花粉症対策品種の選抜と実用化 神奈川県自然環境保全センター
    多様な森林づくり部門 2024年We Love Forestの森 植樹祭 一般社団法人 緑の循環認証会議(SGEC/PEFCジャパン)・森林認証促進協議会
    アサヒグループ「アサヒの森」再造林に花粉の少ない苗を使う取組 アサヒグループジャパン株式会社

    奨励賞

    部門 取組事例 受賞者
    林業技術・林業経営部門 花粉の少ないスギ挿し木苗の効率的な育成技術の開発 岩手県林業技術センター
    多雪地域における花粉の少ないスギの選抜と種子生産の推進 山形県森林研究研修センター
    無花粉スギの品種開発 静岡県農林技術研究所 森林・林業研究センター
    花粉の少ないエリートツリー種子(特定母樹由来種子)の生産 静岡県経済産業部森林・林業局森林整備課
    西伊豆町有林における主伐再造林の取組 株式会社いなずさ林業
    日南町樹木育苗センターにおける優良苗木の生産 日南町森林組合・株式会社ウッドカンパニーニチナン
    少花粉スギ・ヒノキ採種園の造成と種子の生産・供給 岡山県農林水産総合センター森林研究所
    エリートツリー等を利用した再造林の啓発普及 阿蘇森林組合
    「少花粉スギ」コンテナ苗生産及び増産 日之影町林業研究グループ
    「林研グループが森林組合と協働で少花粉スギコンテナ苗を生産」それから「再造林」 都城森林組合・都城コンテナ苗等生産部会
    多様な森林づくり部門 カラマツの植林による多様な森林づくり 日南町森林組合

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     全国林業改良普及協会では、「令和6年度効果的な花粉発生源対策の実施に向けた普及及び調査」(林野庁補助事業)において「花粉の少ない森林づくりコンクール2024」を開催いたします。
     本コンクールでは応募作品から部門ごとに、最優秀賞1点(林野庁長官賞)、優秀賞2点を選出し、表彰いたします。詳しくは募集要領をご覧ください。
     多くのご応募をお待ちしております。

     「花粉の少ない森林づくりコンクール2024」募集要領はこちらから。

     花粉コンクールチラシ(PDF)のダウンロードはこちらから。
    kafunchirashi_page-0001.jpg

    趣旨

     国民の約4割がり患していると言われる花粉症については、多くのり患者が春先の花粉飛散期に症状に悩まされており、この花粉症による経済的損失も大きいと言われています。
     このような花粉症の原因となる花粉としては、スギやヒノキなど樹木によるものが多いと言われています。
     このため、スギ・ヒノキ花粉の発生を抑えるため、「花粉発生源対策」として、国や都道府県において、花粉の少ない苗木の開発や増産、造林を行ってきており、また、そのような苗木への植替えが進むよう、伐採に対する支援もおこなわれてきました。さらに、立木の雄花からの花粉飛散を抑える花粉飛散防止剤の開発も行われてきました。
     このような中、令和5年度において、花粉症対策について国全体で取り組む「花粉症対策の全体像」が示され、花粉発生源対策を含む花粉症対策を加速させることとなりました。
     「花粉の少ない森林づくりコンクール」は、花粉発生源対策を促進する現場での優良な取組事例を幅広く募り、優れた事例を表彰することで、その取組事例の普及を図ることを目的とします。
     これにより、スギ・ヒノキ林からの花粉の発生を抑え、花粉症の減少を図り、国民生活と国民経済の健全化の早期実現を図るために実施するものです。

    主催

    一般社団法人 全国林業改良普及協会(林野庁補助事業にて実施)

    募集内容

     以下の2部門について募集します。

    ①林業技術・林業経営部門

    【取組内容例】
    (苗木関係)
    ・花粉の少ない苗木の品種開発(少花粉かつエリートツリーの開発、効率的な雄花の着花特性調査による早期の品種開発など)
    ・花粉の少ない苗木生産に関する取組(苗木の増産、苗木生産者の育成、苗木の広域流通等)
    (伐採・植替え関係)
    ・花粉の少ない苗木や広葉樹による植替えに関する取組(森林所有者への働きかけによる伐採・植替えの推進、一貫作業や低コスト造林に関する取組、再造林面積の大幅な拡大等)
    【表彰対象者】
    森林所有者、林業事業体、苗木生産者、研究機関(公的機関を含む)等

    ②多様な森林づくり部門

    【取組内容例】
    ・林業関係者以外の者による、花粉発生源対策に資する森林づくりの取組(地域参加型の花粉の少ない苗木や広葉樹による森林づくり、住宅メーカー等の林業以外の業種との連携による花粉の少ない森林づくり)
    【表彰対象者】
    森林所有者、企業、NGO、NPO、地域団体等

    賞の構成

    部門ごとに

    ・林野庁長官賞1点
    ・全国林業改良普及協会会長賞2点以内

    ※賞の件数は審査の状況により変わる場合があります。

    募集期間

    令和6年7月5日(金) ~ 令和6年9月30日(月)まで(必着)

    審査委員

    寺岡 行雄(鹿児島大学 農水産獣医学域農学系 農林環境科学科 教授)
    中山 聡(一般社団法人 全国林業改良普及協会 専務理事)
    福島 成樹(元 千葉県農林総合研究センター森林研究所)
    福田 淳(林野庁 森林整備部 森林利用課 課長)
    渡邊 昭彦(公益社団法人 日本広報協会 常務理事)

    (五十音順:敬称略)

    応募方法

     所定の様式に必要事項をご記入いただき、資料を添えて、メール(郵送も可)で下記の応募先までご応募ください。なお、それぞれの部門ごとに様式が異なりますのでご注意ください。

    応募様式のダウンロード

    ①林業技術・林業経営部門(Word)
    ②多様な森林づくり部門(Word)

    【応募先】

    花粉の少ない森林づくりコンクール2024事務局(全国林業改良普及協会)
    kafun@ringyou.or.jp
    〒100-0014東京都千代田区永田町1-11-30 サウスヒル永田町5F
    TEL:03-3500-5031 FAX:03-3500-5038