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実践!上原巌が行く 森林療法最前線

単行本森と親しむ本・森の魅力を伝える本

実践!上原巌が行く 森林療法最前線

広がれ!みんなの森林療法!森林・医療・福祉・健康の輪

著者 上原 巌(うえはら・いわお)
定価 2,200円 (本体2,000円)
ISBN ISBN978-4-88138-222-6
体裁 四六判 352頁

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本書は、森林療法研究のパイオニア上原巌先生が、全国各地でのさまざまな活動を訪ね、現場の人々と協働し、森林療法を発展させていく過程を紹介しています。
 地域の健康維持活動、医療活動、サラリーマン等のメンタルヘルス、高齢者の健康増進など、私たちに関心の高い分野での最前線が描かれています。
 森林療法活動の手法、ワークショップ活動の実際、開発されたプログラム例など、具体的な実践方法を発展させていく最前線も紹介しています。
 これらすべてが、森林整備と健康・医療が連携した地域づくり活動を実践し、具体化するアイデア・手法としてまとめられています。

●シリーズ

『森林療法あらかると』

『森林療法のてびき 地域でつくる実践マニュアル』

『事例に学ぶ 森林療法のすすめ方』

『森林療法序説 森の癒しことはじめ』

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著者プロフィール

上原 巌(うえはら・いわお)

1964年長野県生まれ。岐阜大学大学院博士課程修了。
東京農業大学森林総合科学科准教授。農学博士。日本カウンセリング学会認定カウンセラー。地域の森林と人間が共に健やかになること、豊かな関係を取り戻すことを目指して全国各地で森林療法を実践中。
■主な著書 「森林療法あらかると」「森林療法のてびき」「事例に学ぶ森林療法のすすめ方」「森林療法序説」(以上 全国林業改良普及協会)等。
■連絡先等 〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1 東京農業大学 造林学研究室
■上原研究室ホームページ www.geocities.jp/ueharaiwao/

主要目次

序章 はじめに―現在までの森林療法の概要―

森林療法とは何だろうか?/森林療法の具体的な内容/森林浴と森林療法の違い/「森林療法」と「森林セラピーR」の違い/小生自身の体験/小生自身の森林での過ごし方/森林・樹木は人を意識しているか?/森林療法の今後の方向性 

第1章 日本における新たな保養地の萌芽〈長野県信濃町の事例〉

信濃町の概要と歴史/保養地としての歴史/長野県の「エコメディカル・アンド・ヒーリングビレッジ事業」/森での癒しの担い手「森林メディカルトレーナー」/「森林メディカルトレーナー」募集/トレーナー養成講座と参加者のエネルギー/プレイベントの実施/
信濃町における様々なプログラム/事業のプログラムを支える「ひとときの会」/保養客を受け入れる「癒しの宿」/森の癒しプログラムの体制/森での実際のプログラム/森でのカウンセリング/自分のお気に入りの保養地・保養の宿へ/都市部と保養地の双方を健やかに 

第2章 医療分野における森林療法〈心の治療の試み〉

森林公園を利用した事例〈天竜病院〉
天竜病院と静岡県立森林公園/対象者と森林療法のプログラム/子どもたちの変化を調べる方法は?/子どもたちのめざましい変化/心の病を緩和する森林の効果/身近な森林公園での散策には治療効果が潜在している/
病院周辺の放置林を活用した事例〈植苗病院〉
当地の林分構成/森林療法の導入にあたって/実際の森林療法の様子 

第3章 高齢者の健康づくりと森林療法

医療・福祉分野への森林療法導入の現状/高血圧治療への可能性〈中頓別町の事例〉/NPO法人 中頓別森林療法研究会発足/各地での森林療法の広がりへの期待

第4章 働く人を対象とした森林療法

企業人対象の事例
企業のメンタルヘルスの一環としての森林休養/ワークショップの場所/ワークショップの内容と参加者の反応/ワークショップによる参加者の変化/定期的な森林休養の実施を
教員対象の事例
学校の先生の抱えるストレス/教員のための森林療法の試み

第5章 森林療法とアートとの融合

森林美学/森林療法とアートとの融合/芸術療法において大切なポイント

第6章 地域の山林の再生と森林療法との融合

都市近郊の森林を活用したワークショップ〈東京都・高尾の事例〉(1)
医療・福祉関係者と共/一回目のワークショップ・プログラム/気分の変化/二回目のワークショップ/作業活動前後の気分変化/森林療法プログラムの作成と実施/ワークショップの評価について/三回目のワークショップ:自分の居場所づくり/参加者の様子/気分調査表の変化とワークショップを通しての自己評価/三回目のワークショップの特徴/五反舎のチームワーク/ワークショップ全体を通してのまとめ
山林での道づくりのワークショップ〈東京都・高尾の事例〉(2)
ワークショップ「山踏み」/ワークショップの内容/ワークショップ中のストレス変化/気分の変化/本ワークショップのまとめ
山林作業と作業療法の融合の可能性〈山梨県小菅村の事例ほか〉
山林作業と作業療法の融合/山梨県小菅村での実施/南高尾での実施 

第7章 森林療法を進める上でのポイント

森林療法の対象者/森林療法を進める前に/始める時のポイント/森林散策の効用/実際の対象者と森に入る際の留意点/困る案内者・同行者のタイプとは?/森林療法を行う場所について(森林療法のタイプ)/プログラムについて/森林療法の特徴/森林療法の効果/三つの多様性

第8章 森林療法のワークショップ

森林でのカウンセリング・ワークショップ
森林はカウンセリングの場に好適/森林カウンセリングのワークショップの方法
その他のグループ活動―丸太運搬および運搬リレ―
活動的なプログラム/丸太運搬リレーのワークショップの方法/森林でのグループ体験・活動の効果
林床でのリラクセーション
「静」の森林療法プログラム
その他のプログラム
体操・自律訓練・ヨガ/「自分の木」を見つける/色々なものを発見する/アート
ワークショップのまとめ
写真で見るプログラム例

第9章 森林療法の活動団体・組織

始まり-森林療法研究会の発足/森林療法研究会全国大会/団体発表の部/個人発表の部/全国大会で示された森林療法の課題/市民グループにおける留意点/市民グループにおける今後の展望と課題

第10章 その他の事例―身近なところで始まっている取り組み―

埼玉県日高市の市民講座での事例 
身近な森林を利用して/武蔵台公民館での市民講座
山梨県甲府市の知的障がい者授産施設での事例
障がいを抱えた方々との森林療法/知的障がい者授産施設「くぬぎの森」と山梨県立公園「武田の杜」の概要/森林療法のプログラム
「託林」の試み―長野県北相木村診療所の取り組み
人間の心と樹木、森林を結ぶ/過疎化山村における光明
市民集会と公開講座
全国雑木林会議/大学の公開講座
その他の可能性
様々な可能性を秘めた森林療法/小生が森林療法を求める時 

終章 森林療法の現在の課題と今後の展望

森林療法の現在までの流れの再確認/再び森林療法の対象者とは?/森林療法の実践にあたって必要とされること/課題その1〈森林療法に関わる方〉課題その2〈森林環境〉/課題その3〈人材養成・研修会〉/課題その4〈プログラム〉/課題その5〈専門家〉/今後の展望は?

あとがき
参考文献一覧
索引

 

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