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HOME > 出版物 > [雑誌] 月刊 「林業新知識」 > 「林業新知識 2009年6月号」
「地域林業の悩み林研グループが解決!」
富山地区林業研究グループ協議会(富山県)
著者 | 全国林業改良普及協会 |
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定価 | 3,560(年間購読料/送料込み)円 |
ISBN | --- |
体裁 | B5判 24頁 |
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「自分の所有する森林が、どこにあるかわからない」、「山をもっていても、儲からない」、「山なんて持っていても損なだけ」。こんな言葉が、日本全国で日常的に言われている。この言葉に向き合い、行動に移し、次世代へ山をつなげていこうと活動をしている林研が富山県にある。富山地区林業研究グループ協議会だ。同林研は、その実直な活動が評価され、昨年度の全国林業グループコンクールで、最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞した。「受賞の日は、うれしてみんなで、飲んだがぁ」と、会長の尾上幸男さんは言う・・・
歌登青年の山グループ(北海道)
「“岳人の森”に新たな伝説を」
山田勲さん・幸代さん(徳島県)
シャクナゲは空中湿度を好む植物。実は、東向き斜面で一日中陽光を受ける“岳人の森”の環境には、本来不向きだった。山田夫妻がそれに気づくのは、植えた1000本の苗のうち7割が、カミキリムシの害で枯れるなどの辛苦を味わった後のこと。それでも夫妻は、樹林の陰に苗を植えるなどの工夫や、草刈り、咲いた後の花の摘み取り、1本1本の木への殺虫剤注射などを粘り強く続けている。その手厚い保護のもと、花木の王者と呼ばれるにふさわしい花が、毎年初夏の“岳人の森”を彩る・・・・
地域性苗木による森林再生!(三重県)
原木まいたけで地域振興ときのこの山づくり(茨城県)
「チェーンソーの簡単診断術」
松本幸男さん(奈良県)
「チェーンソーを見れば、その人の性格はだいたい分かりますね」。吉野町で「吉野林業資材センター」を営む松本幸男さんは、人懐こい笑顔でそう話す。チェーンソーや刈払機、ワイヤーや滑車などの架線資材、手道具、履物から手袋まで、林業に関するあらゆる資材を扱い、同時に修理を行っている。
「修理屋と交換屋は違うんです」という言葉が象徴するように、持ち込まれた機械のトラブルにその場で対応するなど、林業のプロにとって頼もしい“修理のプロ”、“ドクター”だ。
そんな松本さんに、お客さんから持ち込まれるチェーンソーのよくあるトラブルについて聞いた・・・
「樹冠長率から見た大径木仕立て方法」
神宮宮域林(きゅういきりん)(三重県)
森林認証を取得するメリットは?
「山をつなぐ 人々の輪」
田中惣次さん一家(東京都)
島しょ部を除いた東京都唯一の村が、多摩西部の桧原村。多摩川支流の秋川の水源部に位置する村は、急傾斜の山々に囲まれ、平坦な地形はごくわずか。そのわずかな平地である笹野地区に暮らすのが、田中林業の田中惣次さん一家である。全国林業研究グループ連絡協議会会長として、信望を集める林業家として、読者の多くが知るところだろう。
惣次さんは14代目。山間の地なので、田んぼが拓かれたのは昭和30年代になってから。それまでは山と畑の複合経営で繋いできた複合的な林家である・・・・
実際の現場(3)美術館の修景
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