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技芸の風 「先見性とリーダーシップで地域を興す」 浅倉冨治さん(岩手県)
著者 | 全国林業改良普及協会 |
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定価 | 3,560(年間購読料/送料込み)円 |
ISBN | --- |
体裁 | B5判 24頁 |
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「先見性とリーダーシップで地域を興す」
浅倉冨治さん(岩手県)
昭和60年代から高性能林業機械を導入し、効率的で低コストな施業を実践し、伐期100年を見据えた優良材生産をおこなっている。所有林は約50ha。平成8年から江刺市森林組合の作業班長として地域の森林整備を進める傍ら、地域興しのリーダーとしても活躍している。昭和12年生まれ、71歳。
三木“NWS”の森研究会(香川県)
「庭園仕立ての山づくり」
田口修一さん・恵子さん(秋田県)
千産千消の住まいづくりを住宅フェアでPR(千葉県)
学校林整備に漁業者が海で鍛えた力を発揮!(大阪府)
「目立つ色は安全のため」
石垣正喜さん(静岡県)
「この山にも15㎞くらい道を作りましたかね。道作りは、もう25年くらいやっていますよ」。所有者(会社)から請け負って作った作業道の上でそう話す石垣正喜さん(59歳)は、山林40haを所有する農林家。家業である茶生産の手が空く冬期(年間70~80日ほど)に、重機を操って幅員4mの作業道を入れている。
「この辺は、フォッサマグナ(中央地溝帯)のど真ん中なんです」と、地質が複雑に入り混じるのり面を指差す石垣さん。もろい堆積岩のすぐ隣りに、硬く巨大な火成岩が姿の一部を覗かせている・・・
「街並みと金山スギの住宅」
金山町森林組合(山形県)
吉光泰裕さん(富山県西部森林組合/富山県)
「鮮やかな父親像を示す」
杉山精一さん一家(神奈川県)
昭和25年生まれの精一さん。地元近くの吉田島農林高校を卒業した後、すぐに父親の滝蔵さんのもとで働き始めたという。「我々の世代は、理屈も屁理屈もなく半強制的に親の跡を継ぐ。それが当たり前。そのかわり、私が後継者となるときには、規模を倍以上に拡大してくれたのです」
現在と違い農地や林地を増やすことが大変であった時代に、滝蔵さんは少しずつ生産基盤である土地を増やしていった。そこには、受け継がせるからには、きちんとした形で、という思いがあったのだろう・・・
アーボリカルチャーとは
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