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HOME > 出版物 > [雑誌] 月刊 「現代林業」 > 「現代林業 2008年10月号」
特集 普及パワーの地域戦略―岐阜県森プロ事例に見る
林業が地域社会を変えていく
健全で豊かな森林づくりプロジェクト
著者 | 全国林業改良普及協会 |
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定価 | 5,700(年間購読料/送料込み)円 |
ISBN | --- |
体裁 | A5判 80頁 |
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岐阜県林政部県産材流通課技術主査/中村幹広
・事件は現場で起きている
「森プロっていのは、木材生産だけじゃないだろ!」「だったら何故、こんな計画になるんだ?」「プロジェクト実施の趣旨がわかっていないぞ・・・・」これは岐阜県庁のとある事業検討会議で交わされた内容であるが、何故、こんなことになったのか、発端となった森林組合と県現地機関との間で交わされたやりとりを調べてみた。●現地機関「来年度の事業予定地を検討したい。高性能林業機械を使って森プロをやっている場所を教えて欲しい」 ●森林組合「了解した。森プロの場所はココとココ」 ご賢察の方なら既に気づかれたと思うが、この質問の仕方では「木材生産エリアは何処か?」と尋ねているに過ぎない。森プロとは、500ha程度の森林を対象に、大局的な観点のもと、既存の施業を組み合わせて活用することによって、環境保全と効率的な木材生産を両立させる・・・
フォレスターが来日
日本林業の再生を探る(京都府日吉町)
「港湾製材」は大きく変貌
――国産材の出番だが問題は販路拡大
森林療法とアートとの融合
豪雪地帯の道づくり―秋田県佐藤氏山林―
■佐藤氏の路網
佐藤氏は1950年、17歳のときから4500~6000本/ha植えて森づくりをしてこられました。3000本植えでは、雪害木を伐ると、あまりにも疎林になるからとのこと。自ら植林した林もいまや美林となっています(写真1)。人間の営みの底力、地道な積重ねの偉業に圧倒されます。
1967年より、「未利用広葉樹活用作業道」の県単補助を契機に、独自に試行を繰り返しながら、「道の見える範囲まで道を入れ」るべく、バケット容量0.07m3のミニバックホウで作業道網を自力開設してこられました。路網密度は約300m/haになります。作業道までグラップルローダ付小形6輪駆動運材車のウィンチによる全幹材木寄せによる間伐作業を行っています(写真2)。林地の傾斜は約15~40度と緩急に富み、幅員約3.5m、平均縦断勾配19%の本線が谷沿と尾根沿に作設され、幅員約2mの支線が等高線沿に平均縦断勾配7%で作設され、循環路網が形成されています・・・・
「環境重視」と「県民参加」の森林づくり
森と水の機能回復を評価する
やまぐち森林づくり県民税関連事業評価システムの挑戦
「鳥取式作業道」によるモデル団地化で低コスト林業をめざす
家を継ぐ長男に財産全部を相続させたいのですが、どのようにしたらよいでしょうか。
森林所有者との良好な関係づくりと営業
■森林組合職員は営業が苦手?
もともと、営業をしたいと思って、森林組合に入った職員はまずいません。むしろ、そういう職種と対極にある森林に関わる仕事」を意識して入所した人が多いはずです。そういう意味で、口から先に生まれてきたようなタイプの人は森林組合では稀です。
私が昨年度から講師をしている「森林施業プランナー研修」で、時々、講師やスタッフを所有者にみたてて、受講者である森林組合職員が施業提案をする「ロールプレイング」をすることがあります。そういうときに、彼らの営業トークの仕方とか、話の運び方、言葉遣いなどで、唖然とすることがあります・・・
ふるさとの美しい森林を次世代へ
稲の収穫
町立今庄小学校(福井県南越前町)
低コスト搬出システムの構築を目指す元システムエンジニア
61歳の弟が再婚すると言うが・・・
表紙●岩渕光則 フォト●丸井みのる