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林業新知識 2025年4月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2025年4月号

特集「山とは一味違う 樹上伐採という仕事」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

組織一丸! 労働安全衛生マネジメントシステム...1

「PDCAサイクルとは」
文・山田容三(愛媛大学名誉教授)

 横文字になりますが、PDCA(ピーディーシーエー)という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。プラン(Plan)のP、ドゥ(Do)のD、チェック(Check)のC、アクション(Action)のAの頭文字を並べた言葉です。日本語に直訳すると、計画して、実行して、評価して、改善するという一連の流れを示します。林業でこのPDCAがどのように生かされるのか、詳しく説明します...

特集...4

「山とは一味違う 樹上伐採という仕事」
梶谷哲也さん(黒滝村森林組合/奈良県)
河内孝介さん(㈱かわうち林業/岡山県)

  樹上伐採、または特殊伐採と一般的に呼ばれる伐採仕事があります。山での通常の伐採は根元を切って「伐倒」するのに対し、樹上に登って梢から順に切り詰めていったり、クレーン車で吊り下ろしたりと、伐採対象木の周囲に人家があるなどの理由から、通常の伐倒ができない(全木のまま倒伏させることができない)状況で行われる伐採仕事です。
 生活圏にある危険木の伐採など、防災の観点からも樹上伐採の技術が注目されている昨今です。
 山での伐採仕事は、伐出する材積(または面積)あたりの単価で作業を請け負ったり、立木を購入(仕入れ)して伐出・販売後の差額を利益としたり、という仕事です。仕事のやり方も含め、みなさんもよく知っている・イメージできることと思います。
 では、樹上伐採の仕事はどうでしょうか。どのように仕事が入るのか。受注額はどうやって決まるのか。どのように作業して、どうやって安全を確保するのか。山での伐採仕事との違いは何か――。意外と知られていないことも多いのではないでしょうか。
 そこで今月号の特集は、樹上伐採の実践者であり林業者でもあるお二人に、その仕事の全体像を紹介していただきます...

続 災害のリスクに備える 森林保険...17

「『造林地が流された......』森林保険で気持ちが前向きに」
耳川広域森林組合(宮崎県)

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「子供たちと保全活動 ミチノクフクジュソウ」
小原ECOプロジェクト(福井県)

こちら林業普及指導員です...20

花粉症に苦しむ人を救いたい!~苗木の生産現場から~(神奈川県)
誰もが使えるシンプルで低コストな森林クラウドの開発(徳島県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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