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林業新知識 2023年9月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2023年9月号

特別レポート「「竹害」から「竹財」へ! 竹林を整備し、竹を商品化」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特別レポート...8

「「竹害」から「竹財」へ! 竹林を整備し、竹を商品化」
田澤恵津子さん(山口県/エシカルバンブー株式会社)

 森林・林業の世界では一般的に、竹(タケ)はあまり良いイメージをもたれません。
特に、放置されて拡大を続ける荒れた竹林の問題は、関係者にとって頭が痛いものです。

 そんな竹を資源と捉え、竹でできたユニークな商品を続々と開発・販売し、
急成長を遂げている会社があります。
エシカルバンブー株式会社(山口県防府市/田澤恵津子代表取締役社長)です。

 今月の当コーナーでは、田澤恵津子さんにエシカルバンブーの設立経緯や経営について
お話を伺いました。「竹」が題材ではありますが、竹に限らず、
山村地域での起業・事業化の参考になる話題がたくさんありました...

山の技...1

「竹をどう使いこなすか...」
編集部

 国内には竹が生育していない地域がある一方、
放置竹林が増え問題となっている地域も多くあります。
そこで今号の特別レポート(8~16頁)では、
竹林を整備し、竹を商品化する経営事例をご紹介しています。

 当コーナーでは、放置竹林問題の解決策の一つである、
竹の利活用の方法について近年の動きを見ていきます...

兼業林家が語る林業経営実践ガイド...4

「林家の税知識『山林所得』」
文・菊池俊一郎(愛媛県)

新連載!

 サラリーマンをやっていれば、会社の経理担当者が年末調整までしてくれて、
給与の支払調書等を作成してもらえる。副収入がなければ確定申告をしなくても
税金の計算をしてもらえて、納税の義務は自動的に果たされているのではないでしょうか?

 ところが、会社の経営者であれば法人税を、個人事業主であれば所得税を、
自分で計算して申告する必要があります。そこは専属の税理士さんに委託してもいいでしょう。
いずれにせよ、日本国憲法第30条「国民は、法律の定めるところにより、
納税の義務を負ふ」とあるように、日本人であれば、さまざまな法令を根拠に
納税することがきちんと決まっています。

 つまり、日本国内で林業をはじめとする事業を行って収益を得るということは、
きちんと納税を行う必要があるということです...

お悩み相談室...17

Iターンしたが地域に溶け込めない...

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「山に生きる姿を子どもたちに伝える」
松阪林業研究会(三重県)

こちら林業普及指導員です...20

苗木運搬作業ドローンで労力を軽減!(岩手県)
市町村職員等の林業技術力の向上をサポート(長野県)

読書コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24
 

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