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現代林業 2023年2月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2023年2月号

特集 これからの林業経営にどう活かす 事例にみるJ-クレジット制度の可能性

著者 全国林業改良普及協会 編
定価 6,972(年間購読料/税・送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

現代林業2月号 目次

特集 これからの林業経営にどう活かす 事例にみるJ-クレジット制度の可能性...12

 再生エネルギー導入や適切な森林管理によるCO2排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証するJ‒クレジット制度。カーボンニュートラル社会への移行を推進するツールとして近年注目されています。さらに2022(令和4)年8月5日には森林由来クレジットの創出拡大を目的に森林管理プロジェクトの制度改正が承認されました。
 こうした社会の流れを受け、林業経営の視点から見ると、適切な森林管理でCO2吸収量が評価されることで、立木販売とは別の観点で収益に結びつけることも期待できそうです。
 そこで本特集では、特集1で森林管理プロジェクト改正内容と今後の動向や展望について林野庁に解説していただき、特集2では民間事業体による事例として(株)栃毛木材工業(栃木県)、特集3では地方自治体による事例として北海道中標津町、特集4では林業公社による事例として(公社)長崎県林業公社の事例を紹介します。
 民間事業体、自治体、公社によるJ‒クレジットの取組事例から、J‒クレジットを活用した林業経営の可能性を探っていきます。

特集1 J-クレジット制度の森林分野をめぐる動向と今後の可能性
   林野庁森林整備部森林利用課課長補佐(森林吸収源推進班) 魚住悠哉...14

特集2 民間事業体によるJ-クレジットの活用
   地元企業との森林管理の新たな可能性を創出
   株式会社栃毛木材工業代表取締役 関口 弘...22

特集3 市町村によるJ-クレジットの活用
   町内外からの継続的なクレジット販売で地域の森林を守る
   北海道中標津町農林課林務係長 中山雄二...26

特集4 林業公社によるJ-クレジットの活用
   J-クレジット制度で森林資源の新たな価値の創出を
   公益社団法人長崎県林業公社総務課長 狩野 渉...32

フォト・レポート◆...1
架線集材の最新技術! 遠隔操作で安全な作業を可能に

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄...42
天然乾燥材の良さを活かしたい 製材JASでの評価見直しを

お役に立ちます!最新研究紹介◆...44
カラマツCLTの効率的な製造技術と接合技術の開発 
北海道立総合研究機構林産試験場 技術部 大橋義徳
 従来の木造では困難であった中高層建築物を可能にする新材料として、CLTのニーズが高まっています。今号では、カラマツCLTを効率的に量産できる製造方法を開発し、さらに耐震性を高める接合方法の開発を行った研究成果について、北海道立総合研究機構林産試験場の大橋義徳さんにご紹介いただきます。 

飛田京子の安全談義◆飛田京子...48
第22回 安全管理に楽しさと利益を 安全管理の視点

低コスト再造林 技術と普及のポイント◆重永英年...50
第2回 一貫作業システムとコンテナ苗
これまでの成果と課題を俯瞰する

林研グループが応援します!◆茨城県/もりとわ...60
子育て中の母親が森や木の魅力を発信 

普及員実践日誌◆...62
森林所有者と林業事業体とのマッチングと事業支援 
奈良県 竹谷尚樹

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの〝その時現場が動いた!〟◆...66
第58回 育むべきか、伐るべきかの判断 
ナカシマ・アヤ

チャレンジする林業現場の課題を追って◆...68
114回 ICT林業を活かし、労働力減少と地域性の課題に取り組む-大きな視点で地域全体を捉える林業へ- 
山形県 高倉 智

●法律・税務・制度相談室◆・・・70
生産森林組合の解散・組織変更を検討しています。認可地縁団体のほかに『株式会社』『合同会社』が選択できることになっています。これはどういうことですか? 
鈴木慎太郎

●日本林業アーカイブス 世界の林業の記憶ーハンガリー・マラムレシュ地方◆...9
マラムレシュ地方の伐木

●わがまち木造自慢...59
長島町国民健康保険鷹巣(たかのす)診療所(鹿児島県長島町)

●読者のお悩み相談...74
主伐再造林に取り組んでみたいのですが、そのポイントを教えてください。 
戸髙壽生

●表紙の人...80
奥川季花さん、浅利知波瑠さん 
株式会社ソマノベース(和歌山県)

表紙/撮影協力:福岡県広域森林組合

フォト/編集部

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