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出版物

現代林業 2020年9月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2020年9月号

遠藤日雄先生が読み解く コロナショックの先を読む視点-現状と課題の整理

著者 全国林業改良普及協会 編
定価 6,972(年間購読料/税・送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

 現代林業9月号 目次

特集 遠藤日雄先生が読み解く

コロナショックの先を読む視点―現状と課題の整理

NPO法人 活木活木森ネットワーク理事長 遠藤日雄

 新型コロナウイルスにより世界経済が大きく影響を受ける中で、日本の林業についても木材需要の低迷、木材流通の停滞が顕在化し、連動して川上側の素材生産業においても様々な影響が出てきています。まずは、コロナショックによる林業・木材産業の現状を把握し、それを踏まえてコロナショックの先の対応を考える上で課題の整理が求められます。そこで、本誌でもお馴染みの遠藤日雄先生に、現時点でのコロナによる情報を整理して頂き、今後の検討すべき課題や課題解決に向けた見通しについて整理して頂きました。

 

◆フォト・レポート ・・・・1

人手不足解消にも ここまで来た林業現場の自動化技術

スマート林業実現に向けて

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・・・・・・・32

木の向きを見極める

利用技術が廃れていないか

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34

ヤナギ類の圃場栽培による木質バイオマス量の評価

山形県森林研究研修センター 宮下智弘 

成長が早くバイオマス生産に適したヤナギの栽培について、県内の圃場においてヤナギ類の育成試験を行いバイオマス量の評価をした研究成果について、山形県森林研究研修センターの宮下智弘さんに紹介して頂きます。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・40

20回 トラック輸送<1> ―ヨーロッパ

木材は重量の割に単価が安いことから、輸送効率を最高にして輸送コストを抑える必要があります。伐採された木は必ずトラックで運ばれるので、輸送量は年間相当な量におよびます。トラックの輸送効率を上げるためには、通年で通行可能な林道にし、大形化、高速化、ノンストップ化、積み込み時間の短縮、待ち時間や利用率などの配車計画の改善、効率的サプライチェーンなどがあげられます。

 

教育の視点から 安全を維持する力とは何かを見直す◆飛田京子・・・50

第9回 講師が伝える言葉の出自とは―研修生との信頼を築くために

 

レポート◆西園靖彦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56

日本初の木造ガソリンスタンドへの挑戦 大分県日田市・日田石油販売

 

林研グループが応援します!◆沖縄県/粟国村ソテツ味噌林業研究グループ・・・・62

南の小さな島野特産品 ソテツ味噌の魅力発信

 

普及員実践日誌◆群馬県 杉木雅宏・・・・・・・・・・・64 

造林地におけるシカ被害対策の取り組み

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・68 

86回 「坂の上の雲」をめざし、技術向上のため駆け上がる 

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・72

林地の登記名義人に過去の会社が出てきました。探し方を教えてください。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 技術と暮らしの記憶◆酒井秀夫・・・・・9

台湾巒大山滑道

 

●わがまち木造自慢 

長崎県立ろう学校 長崎県大村市・・・・・・・・・・・61

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・・・・・・・・・74

豪雨災害にあった森林所有者の気持ちを世間に理解してもらえず残念です。

後藤國利

 

●表紙の人 相馬百華さん、田村日菜子さん、藤村萌圭さん、佐藤まど香さん

 みやざき林業大学校

 

表紙●撮影協力:みやざき林業大学校

 

フォト●編集部空撮・測量から造林支援まで

 

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