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現代林業 2019年9月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2019年9月号

寺岡行雄・鹿児島大学教授に聞く 林業ICTを市町村にどう活かすか?

著者 全国林業改良普及協会 編
定価 5,850(年間購読料/税・送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

現代林業9月号 目次

特集 寺岡行雄・鹿児島大学教授に聞く

林業ICTを市町村にどう活かすか?

 森林経営管理制度がスタートし、市町村においてもこれまでの市町村森林整備計画作成や伐採届の受理・審査、林地台帳の整備等に加え、要間伐林分の抽出、森林所有者の意向確認、経営管理権集積計画の策定等々、これまで以上に市町村の森林監理業務が拡大することが予想されます。一方で、市町村には林業技術者が非常に少ないなどの課題もあり、円滑な任務遂行のためには、必要な情報提供をはじめ市町村業務を支援するツールなどが必要だと考えられます。

 ●森林・林業ICT技術活用分野

 ●市町村の森林監理業務とICT

 ●市町村にICTを普及するためには

 

◆フォト・レポート ・・・・1

市町村の森林管理業務を支援する

林業ICT技術

 

木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32

多様な山づくりにこそ利

将来のことは誰にも分からない

 

お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34

コンテナ容器を用いたヒノキの「挿し木┃育苗一貫法」

埼玉県寄居林業事務所 原口雅人

 コンテナ苗容器に少花粉ヒノキ2品種を直接挿し木し、山地植栽可能な苗木を育苗する「挿し木・育苗一貫法」の研究成果について、埼玉県寄居林業事務所森林研究室の原口雅人さんに紹介して頂きます。

 

佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆岡山県新見市編(後編)・・・40

自伐林家、森林組合、民間事業体連携で地域内分業を

地域ぐるみで人材育成、仕事環境づくり

 現場を担う人材をどう育成・確保していくか。人手不足が厳しくなる中、全国共通の解題です。新見市内では、人材育成・確保についても自伐(型)林家、森林組合、民間事業体、そして市の連携で進められています。

 

世界の林道から考える その役割と技術体系、管理手法◆酒井秀夫・・・52

第9回 林道の水処理〈1〉┃横断勾配、側溝

 林道は、1に排水、2に排水、3、4がなくて5に排水といわれるほど、水処理が重要です。適切な排水は路網の安定性を高めます。基本は共通ですが、各国のそれぞれの工夫と新たな取り組みがあります。

 

林研グループが応援します!◆鹿児島県/知覧町たけのこ振興会・・・・・60

竹林遊歩道の整備、竹灯籠・門松の製作、穂垣づくり

 

普及員実践日誌◆北海道 本田雅幸・・・・・・・・・・・62 

人工林伐採跡地解消に向けた森林所有者に対する森林施業の推進

 

●わがまち木造自慢 

 日南町体育館 鳥取県日南町・・・・・・・・・59

 

チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66

76回 

将来を見据えた持続可能な循環型皆伐施業の取り組み

 益子朋之

 

ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの“その時現場が動いた!”・・・72

23回 チェーンソーブーツ普及作戦┃「買える安全は買う」

 

法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・76

共有林を所有・管理するための法人として、認可地縁団体以外に活用できるものを教えてください。

鈴木慎太郎

 

●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶◆井上日呂登・・・・・9

 鉄砲堰

 

●読者のお悩み相談・・・・・・・・72

地域おこし協力隊員の力を最大限活かす方法について、アドバイスをお願いします。

岡橋清隆

 

●表紙の人 梨本雅子さん くびき野森林組合(新潟県)

 

表紙●岩渕光則

フォト●金山町森林組合(アジア航測(株))、津別町((株)パスコ) 

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