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林業新知識 2018年10月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2018年10月号

特集「山のスモールビジネス 女性グループの「食づくり」編」

著者 ---
定価 3,680(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...4

「山のスモールビジネス 女性グループの「食づくり」編」
編集部

「山のスモールビジネス」という言葉から、
どんな営みを連想するでしょうか。すぐに思い付くところでは、
所有林の材、特用林産物などを収穫・加工して、
地元の産直施設で販売するような、自家(個人)で
ちょっとした収益を目指すスタイルです。
さらに、それらを林家グループのような
仲間とともに行う場合もあるでしょう。  このように、「目の前にある材料で」
「大きな設備や資金がなくても可能な」スタイルを、
今月の特集の対象とします。
 その中でも特に、女性林研グループとして
「食」をテーマに取り組む事例に注目してみたいと思います。
そしてそれらの事例から、食づくりによる
「山のスモールビジネス」の特徴、工夫やコツを見ていきます。......

山を継ぐ...1

「創業50年を継ぐ 40歳で林業会社の社長に」
亀井廣吉さん・裕人さん一家(徳島県)

 那賀川。名峰剣山を源に、徳島県南部を
西から東へ向かい豊かに流れ下る清流である。
その源流域の山間部に位置する旧・木沢村(現・那賀町)は、
木頭林業地の一角をなす林業のメッカである。
 その旧・木沢村の中心部から、さらに山に入った上沢谷集落は、
深く刻まれた谷にへばりつくように暮らしを灯してきた、
まさに山村の趣あふれる土地柄である。
 その上沢谷に本拠を置く亀井林業では、
この4月に社長が交代したのであった。
 長年にわたって亀井林業を背負ってきた亀井廣吉さんが、
社長から会長となり、長男の裕人さんが社長となったのである。
 会長となった廣吉さんは、昭和24年の生まれである。
肩書こそかわったものの、まだまだ一線で働いている......

お悩み相談室...17

「伐期をいつにするか、迷っています...」

Q 、伐採時期をいつにするか。知人からは
今伐ってしまった方がお得だよと話を聞かされています...
(農林家・60歳)

林研コーナー「私たちのチャレンジ」...18

「よりリアルに! 小学生の測樹・間伐体験」
五城目森林組合林業研究グループ(秋田県)

こちら林業普及指導員です...20

1泊2日のセミナーや出張講座で森林・林業教育への支援(東京都)
木育活動に手応え!地域材の利用促進へ。(三重県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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