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現代林業 2018年10月号
林業ICTに向けて オープンデータ化のすすめ方
著者 | 全国林業改良普及協会 編 |
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定価 | 5,850(年間購読料/税・送料込み)円 |
ISBN | --- |
体裁 | A5判 80頁 |
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現代林業10号 目次
特集 林業ICTに向けてオープンデータ化のすすめ方研究
都道府県でのオープンデータ化の意識改革と実務のポイント
北海道総合政策部情報政策課主査 喜多耕一
現代林業の読者の皆さんは、民間林業事業者、行政職員など様々な方がいらっしゃると思いますが、「オープンデータ」というものを、どれくらいの人が知っていらっしゃるでしょうか? 「オープンデータ」という言葉を聞いたことがある人もいるかも知れませんが、本質的なところを理解している人は少ないと思います。
静岡県森林計画課森林計画班
◆フォト・レポート ・・・・1
森林・林業技術者に役立つ―オープンデータ活用術
木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・36
続報・住宅のパネル化
人手不足に対応し、施工精度も向上
お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38
低コスト化に向けた植栽・放置の列状配置試験と低密度植栽試験
山口県農林総合技術センター林業技術部 林業研究室
「地拵えして植栽する区域」と「地拵えせずに放置し広葉樹を更新させる区域」を列状交互に設けることで、実質の作業面積の縮減と、植栽・下刈りの低コスト化を図る更新する手法を検証した研究成果について、山口県農林総合技術センター林業技術部林業研究室に紹介して頂きます。
佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆島根県出雲市編(後編)・・・42
「この地」を活かす林業経営の探求
規模適合の素材生産方式、市場から評価される材の販売
山本山林の材は、市場で高く評価され、A材だけではなく、間伐小径材も高単価で取引されます。市場を意識した上で、枝打ち、間伐などの施業を適期に行ってきた成果です。材を市場へ出荷する際には、山本和正さんご自身が需要家(製材工場等のお得意さん)へ案内を郵送するなど、積極的な情報提供も行っています
林研グループが応援します!◆島根県/いわみの森こだま協議会・・・・・54
自然観察、自然工作、間伐体験 小学生に森林の大切さを伝える
普及員実践日誌◆熊本県 廣末英治・・・・・・56
普及員が日本伐木チャンピオンシップ(JLC)に挑戦することへの思い
チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第65回 現場作業の詳細データからボトルネックを解消
安全と生産性。さらに品質の向上を目指して
手島慎司
鳥取県日野郡日南町は、中国山地のど真ん中、昨年度成長産業化モデル地域に指定された町で、面積は3万000haその約90%が山林です。株式会社グリーン・シャインは「日南の森林を担う」をテーマに森林整備全般、薪生産販売、除雪、その他作業など森林に関する業務を請け負っています。
ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの“その時現場が動いた!”・・・70
第13回 価値ある木、価値ある仕事が評価されるために
法律・税務・制度相談室・・・・・・・・・・・・・74
森林経営管理制度② 関係者の関わり方について
林野庁森林整備部計画課
●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
起重機
●インフォメーション・・・・・・・・62
●わがまち木造自慢
滑川児童館(富山県滑川市)・・・・63
●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
経済林が見込めない山奥の人工林を混交林に更新させたいのですが。
後藤國利
●表紙の人 早乙女愛海さん 高原林産企業組合(栃木県)・・・80
表紙●岩渕光則
フォト●喜多耕一、静岡県