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現代林業 2017年12月号
林研グループに期待! 境界情報共有、人材育成、定住化の支援
著者 | 全国林業改良普及協会 編 |
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定価 | 5,850(年間購読料/税・送料込み)円 |
ISBN | --- |
体裁 | A5判 80頁 |
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- IT技術者から知恵と技術を林業に取り入れよう~HPH2016林業×ITハッカソン~
- 林研グループに期待! 境界情報共有、人材育成、定住化の支援
- 林研グループに期待! 境界情報共有、人材育成、定住化の支援
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- 林研グループに期待! 境界情報共有、人材育成、定住化の支援
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現代林業12号目次
特集 林研グループに期待!
境界情報共有、人材育成、定住化の支援
編集部
林業研究グループ(林研グループ)は、組織をより多様に、活動内容はより多彩に、広がりを続けています。・・・・こうした変化の背景には、これからの林業、農山村社会のあり方が変わろうとする中で、林研グループという組織、活動形態へのさまざまな期待が寄せられてきたため、と考えます。本誌では、林業持続の土台となる林業所有情報、境界情報の共有、林業大学校、高校と連携した人材育成、地域社会の持続に繋げる定住化という3本をメインに、林研グループへの期待がどのように広がり、高まりつつあるのか、全国の活動事例から紹介します。
◆フォト・レポート ・・・・1
アイデア、技術の創造の場づくりの手法
2017林業×ITハッカソンin池田町
北海道第一次産業ハッカソン
木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・26
合板メーカーのねらいはヒノキ
非構造用へのシフトが背景
お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・28
竹材の有効活用に向けて―マイタケ栽培へのマダケおが粉の利用
群馬県林業試験場 國友幸夫
佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆岐阜県恵那市編(中編)・・・32
自伐推進で山村地域の再生・持続へ②
地域分業型でUIターン自伐者の仕事確保
森林組合を退職し、地元・旧串原村を舞台に林業活動を始めた三宅大輔さん(前号・前編で紹介)。独立してどのように仕事を創っていったのでしょうか。そこでは、UIターン仲間の若い力の連携と森林組合等との関係がカギとなっています。
レポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
ICTと地域林業のマッチング
アイデア、技術創造の場づくり―林業ハッカソン
喜多耕一
最近、全国の様々な場所で林業に関わるハッカソンが行われ、林業が抱える問題をICTを活用して解決しようという動きが広まっています。北海道では、2015年恵庭と札幌、2016年札幌、そして2017年は十勝の池田町で林業☓ITハッカソンが行われました。
林研グループが応援します!◆山口県/山口県林業研究グループ連絡協議会・・・48
やまぐち・おもてなし竹灯楼~竹を観光資源に~
普及員実践日誌◆富山県 林業普及指導員 武田光樹・・・50
素材生産事業体の育成への取り組み―事業体連携会議、情報提供から研修まで―
椎野先生の続・「林業ロジスティクス」ゼミ 第8回 椎野 潤・・・・・56
「スモール」にこそ飛躍の可能性
~地方創生の技術・経営イノベーション~
今、世界は凄く動きが早い時代を迎えています。大きい組織は、この早い動きに対応するのが難しいのです。むしろ、小さい組織「スモール」に追い風が吹いています。新世代医薬、AI(注1)・IoT(注2)、フィンテック等の最先端の、驚くべき開発は、大企業の開発部門の英才たちではなく、「スモール」なベンチャービジネスの中で生まれています。
チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・66
第55回 トラック半分程度が60万円に!
広葉樹=チップの固定観念は捨て、広葉樹販路を拡大
月岡正博
ハートでつなぐ普及の原点 ナカシマアヤの“その時現場が動いた!”・・・70
第3回 ここは教わる場ではないんだ。学び合いの場なんだ。
●日本林業アーカイブス 伐木運材技術の記憶―木曽・飛騨編―・・・・9
木曽川運材の終焉
●わがまち木造自慢
東秩父村和紙の里バスターミナル(埼玉県東秩父村)・・・55
●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
家族で働く意義とはなんでしょうか。
橋本光治
●総合目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
●表紙の人 飯沼薫子さん 飛騨高山森林組合(岐阜県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●北海道第一次産業ハッカソン