フリーソフトだから、全員で使えてデータ共有!
便利なデータ処理、地図化、ファイル作成が今すぐに。
「ここを説明してほしい」を項目別にていねいに解説。
すごい資料作成が可能に。
●本書で学ぶ主な操作解説内容
・QGISインストール
・ファイル保存
・データの入手・準備
・ファイルの作成・変換
・座標系の説明ガイド
・属性データの整理
・地図の作成・表示
・地図の印刷
・長さ、面積を測定・計算する
・紙地図をQGISで使う
・応用利用事例
・GPS関連の操作
・GoogleEarth関連の操作
QGISデータの共有方法
QGIS解説サイトや質問掲示板案内
など、実務
1990年に高校を卒業し北海道庁に入庁。興部(おこっぺ)林務署を振り出しに、2017年に後志(しりべし)総合振興局森林室で道職員27年目を迎える。仕事は治山事業、林道事業の設計監督を行う森林土木一筋。
職場で受けたGISの研修で、地図でいろいろな事ができることに衝撃を受けGISを使いたいと思うが、職場に1台しかない現実からしばらくはGISを利用しなかった。そんなある日、無料で使えるQGISの存在を知り、職場でQGISをなんとか使おうと考え、職場研修会などを行う。
また、自身のブログ『森林土木MEMO』(http://koutochas.seesaa.net/)でも、QGISの使い方を紹介したり、研修会の資料や自作のマニュアルなどを公開。現在も更新・発信し続け、その活動の甲斐もあって、北海道の道有林ではQGISを標準で使うようになった。
様々なイベント等でもQGISを森林GISとして使う方法を紹介する機会もあり、全国林業改良普及協会の月刊誌「現代林業」でも2015年5~9月号でQGISの連載も行った。