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現代林業7月号目次
特集 「定着する人材」育成手法の研究 林業大学校の地域型教育モデル
特集1 即戦力と定着力がなぜ育つ―地域型教育モデルとしての林業大学校
編集部
この特集のテーマは、就業後短期間に離職することなく、地域の林業を担う人材へと育ってくれる
「定着する人材」をどう育てるか、そしてそれを可能にする地域型教育モデルの効果とは何か・・・
特集2 開校5年目を振り返る 就職と定着を確実にする工夫
京都府立林業大学校
本年度で開校5年目を迎えた京都府立林業大学校。西日本初の林業専門大学校として注目を浴び
た同校から3期生が卒業した。1・2期生の林業関係への就業率は83%、林業関係の定着率は9割
以上の同校の実践力教育と就業に向けた取り組みや課題などについて京都府立大学校を訪ね・・・
特集3 地域推薦、地元枠入学など就職・定着の工夫
島根県立農林大学校
平成6年より全国で6校目となる「森林法施行に基づく農林水産大臣の指定する教育機関」として、
卒業生の73%が林業事業体等に就職し定着率は100%、県内就職率も9割という実績を残してき
た島根県立農林大学校林業科。いかにして地域に即戦力を養成してきたのか・・・
◆フォト・レポート ・・・・1
即戦力養成と地域定着を目指して
公的林業大学校と林業アカデミー(地域型就業前研修制度)
木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・42
建築基準法クリアでCLT利用進む
林業と「Winwin」でのCLT普及を
お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・44
太陽熱を利用した木材乾燥システムの開発
和歌山県農林水産部森林林業局林業振興課 森川陽平
中小規模の製材所では費用の関係から普及しにくい蒸気式乾燥施設に代わり、低コストで乾燥期間
を短縮できる太陽熱利用木材乾燥システムを開発した和歌山県の森川陽平さんに研究成果について
紹介していただきます。
林研グループが応援します!◆栃木県/日光地区木材流通研究会・・・50
県産スギの横架材利用に向けた実証実験
普及員実践日誌◆北海道 林業普及指導員 白川伸輔・・・52
「儲かる林業」の実現に向けた取り組み
椎野先生の「林業ロジスティクス」ゼミ◆椎野 潤・・・・58
第3回 Q、C、Dの戦いと「世界一工場」の誇り
中国木材(注1)の日向コンビナートがある宮崎県(注2)は、日本一のスギの産地です。国産材産
業を創成するには、全国の各県単位で頑張ってもらわねばなりませんが、その最初に取り上げる
県として宮崎県を選ばせていただきました。
チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第38回 林業現場から列状間伐を考える
石原真理子
ナカシマ・アヤ@木材コーディネーター見習い日誌・・・・70
第21回 お任せできる判断基準
法律相談室◆北尾哲朗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74
財産区有林に勝手に出入りして山菜狩りやきのこ狩りをする人が年々増えて困っています。
●日本林業アーカイブス 森林鉄道の記憶―青森編―
ねぶた祭り見学にも利用された津軽森林鉄道・・・9
●わがまち木造自慢
浜松信用金庫於呂支店(静岡県浜松市)・・・63
●読者のお悩み相談・・・・・・・・72
賛同者が数名しかいない状況下で木の駅を立ち上げるのは可能なのでしょうか。
丹羽健司
●読者プレゼント わが郷土の一品・・・・・・・・・79
「あとうの筍」と森の恵みの詰め合わせ
●表紙の人 山形晴佳さん 津山町森林組合(宮城県)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●京都府林業大学校、島根県立農林大学校、とくしま林業アカデミー、おおいた林業アカデミー