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現代林業3月号目次
特集 レーザーからドローンまで
精度、コスト、実用化条件を満たす森林情報収集の最適解とは
中部大学中部高等学術研究所国際GISセンター准教授 竹島喜芳
森林情報収集の手法は、新たな技術の導入もあって、その選択肢は広がってきてます。自分の目的に合った、しかもコスト的にも実現性のある森林情報収集手法は、どのように選択すればよいのかと考える読者も多いことでしょう。本誌では、収集の新技術の全体像を整理し、コスト条件にあった最適な手法選択のための考え方を竹島喜芳さんに整理していただきました。
○森林在庫情報への関心の高まり
○森林情報の階層構造
○独断! 森林情報収集の最適解
○到来! 森林簿からの卒業
<関連情報>
行政所有の森林情報提供に向けて―林野庁森林整備部計画課森林計画指導班に聞く
◆フォト・レポート ・・・・1
森林域でのドローン活用事例 竹島喜芳
木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・36
製材システムとのミスマッチをどう解決するか
最適製材システムを検討したい
お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・38
過密林の間伐指針と間伐支援ツールの作成
岐阜県森林研究所森林環境部 渡邉仁志
拡大造林期に植栽された針葉樹人工林の多くは利用可能な時期を迎えていますが、その多くで伐期が先送りされる傾向にあります。また、これまでの管理(とくに間伐)が十分に行われなかったため過密になり、経済的価値や公益的機能の低下が危惧されている林分も多くみられます。針葉樹人工林は現在、高齢化・過密化という新たな局面を迎えており、このような林分の早急な解消が望まれています。
酒井秀夫の林業生産技術の現場をたずねて・・・・・・・・・・・・・44
課題を発見する力、解決方法を整理する力を養う
最終回 サプライチェーンマネジメントの人材育成―海外の体系的教育カリキュラム
大事なことが最後になってしまいました。サプライチェーンマネジメント(以下、SCM)の人材育成です。SCMの人材育成は林業にとってこれから必要かつ重要事項になります。
林研グループが応援します!◆岡山県/新見市新林業経営者クラブほか・・・48
林業の応援団をつくるために農学部学生との交流研修会開催
普及員実践日誌◆岐阜県 林業普及指導員 藤井 敦・・・50
意欲ある小規模林業事業体の育成
レポート・・・・・・・・・・・56
「木の駅」のもう一つの見方 ~学び始め・学び直しの場~ 丹羽健治
チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・64
第34回 組合員の山林を継続的に管理するために
「なぜ集約化を進めるのか」。たどり着いた結論は・・・ 鈴木実句
ナカシマ・アヤ@木材コーディネーター見習い日誌・・・・68
第17回 晴れ、時々「木の駅」日和
法律相談室◆北尾哲朗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74
森林法で「都道府県知事及び市町村長は、森林所有者等に関する情報を利用できる」と定められていますが、どこまで許されるのでしょうか?。
●日本林業アーカイブス 森林鉄道の記憶―青森編―
津軽森林鉄道の起点・青森貯木場・・・9
●わがまち木造自慢
森が丘幼稚園西棟(神奈川県横浜市)・・・63
●読者のお悩み相談・・・・・・・・70
地域の製材工場と上手く連携するためには?
田中 忠
●ひろば・・・・・・・76
●読者プレゼント わが郷土の一品・・・・・・・・・79
紀州備長炭のブレスレット 和歌山県林業技術普及協会
●表紙の人 嵯峨美里さん 静岡市森林組合(静岡県)・・80
表紙●岩渕光則 フォト●竹島喜芳