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林業新知識 2016年1月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2016年1月号

特集「これから始める自伐林家講座3 優良材庫の管理・生産マネジメントを実現する間伐とは―将来価値をどう見極める」

著者 全国林業改良普及協会
定価 3,680(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...8

「これから始める自伐林家講座3 優良材庫の管理・生産マネジメントを実現する間伐とは―将来価値をどう見極める」
編集部

 意外に思われるかもしれませんが、長年、林業経営で成果(利益の継続、家計への寄与)をあげている山主さんは、少なからずおられます。では、この厳しいと言われる中、どうやって成果を持続させたのか。なにか秘訣や普遍のルールがあるのではないか、あるなら教えて欲しい。そんな疑問に本誌は挑戦しました。
 本誌では、長年成果をあげてきた真の実践者のやり方をこれまで取材してきました。その記録から浮かび上がったのは、「優良在庫」 の見極めと在庫管理(生産管理を含めた)です。そして優良在庫をコントロールする手法こそが間伐です。
   すなわち、優良在庫を残し、間伐で収益を達成しながら、将来の期待利益を積み増していく。そこに経営の奥義があると私たちは評価しています。では、優良在庫の管理・生産マネジメントとはどういうことか。どのような間伐でそれを達成できるのか。具体的に紹介します......

基礎技術シリーズ 分かりやすい造林・育林講座...4

「あなたの山の『間伐方針』づくりのために 6 間伐のギモンQ&A--その2」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー教授)

 前回に続き、読者からの質問に答える形で、間伐への理解を深めていただきたいと思います。
   なお、私がお示しする回答は「こうでなきゃダメ」というものではなく、「こうした考え方もありますよ」というニュアンスで捉えてください。間伐の疑問に対する回答は、その目的や目標林型、作業の方向性によって多様であり、あなた自身の考えを見つけ出して 腑に落とすことが重要です......
●質問(抜粋)
Q 伐った枯れ木は、林地に残してきてもいい?
Q 選木で迷ってしまう...。良い木を見分けるコツは?
Q 山の方針を決める時に、山の規模(広がり)をどのように考えればいい?
  など

山を継ぐ...1

「家業も林研も!バトンをしっかり繋ぐ」
静岡市林業研究会のみなさん

 今月は新年号特別企画として、静岡市林業研究会から「山を継ぐ」を実践されている方のうち、7家族のみなさんにご登場いただきました。みなさんは全員、専業・兼業の違いはあれど、自家山林で林業を営まれています。
   後継者の方々は30~40代が中心で、林研では活動の中核を担っています...

お悩み相談室...17

「30代後半の息子。早く結婚して欲しい」

林研コーナー「私たちのチャレンジ!」...18

「額田木の駅プロジェクト」
額田林業クラブ(愛知県)

こちら林業普及指導員です...20

茨城県・熊本県

読者コーナー...22
木材市況・全林協からのお知らせ...24

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