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特集 条例制定で地域材活用策を強化
著者 | 全国林業改良普及協会 |
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定価 | 5,850(年間購読料/税・送料込み)円 |
ISBN | --- |
体裁 | A5判 80頁 |
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特集1 市民目線で市議会主導の「飫肥杉条例」づくり ―議員参加の勉強会がカギ
宮崎県日南市
宮崎県日南市では、平成23年に「日南市公共建築物における飫肥杉材等利用推進に関する基本方針」を定め、さらに市議会主導で地域材利用の促進を目的とした「飫肥杉材等の地域材利用の促進及び豊かな森づくり関する条例(以下、飫肥杉条例)」を平成25年4月1日から施行している・・・
特集2 木材利用指針を条例の中に位置づけ 徳島県県産材利用促進条例の制定について
徳島県農林水産部林業飛躍局林業戦略課 次世代プロジェクト推進室木材需要担当 宮崎幸一郎
徳島県は、県土の約8割が山地であり、温暖な気候の下、豊かな森林資源に恵まれています。特に、戦後植林された森林の多くが成熟期を迎え、利用可能な段階となっています。このような中、平成23年度からは、かつて本県の中山間地域の雇用及び木工業等の地場産業を支えてきた「林業の復権」を目指す「次世代林業プロジェクト」を展開しており、10年後(平成32年度末)の戦略目標として、「県産材の生産量・消費量の倍増」及び「県産材自給率70%」を掲げ事業の推進をしております・・・・
「飫肥杉」を発信する地域デザイン戦略(宮崎県日南市)
木材業界の「人づくり」を進めよう 人材育成の仕組みづくりを
落石防護柵の緩衝材として利用さえた間伐材の劣化調査 増田勝則
第2回 成功事例はあるのか?
相川高信
技術的な検討に入る前に、しばしば皆さんが口にする疑問に答えていきたいと思います。と言うのも、こうした疑問は、金縛りの呪文のように作用して、皆さんを捉え、建設的な考えや行動を妨げてしまうからです。自分で魔法をとけるようになること。もしくはそういった魔法にかからないために、考え方の技術を磨いておく必要があります。最初に取り上げる問いは、「バイオマス利用に、成功事例はあるのか?」です・・・
藤野正也
会員の所有林周辺から進める森林経営計画
集約化施業及び搬出間伐に向けた准フォレスターとしての取り組み
「大事なこと」を守る姿勢で 大石喜清
森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律について
林野庁
行政マンとして経営感覚をどのように磨いていく必要があるのか?