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2013年03月25日広報コンクール第47回(平成24年度)林業関係広報コンクール審査結果

   47回目を迎えた林業関係広報コンクールにおいて、広報誌部門では「ひろしまの林業」が、ホームページ部門では「特定非営利活動法人 よこはま里山研究所(NORA)のホームページ」が最優秀賞(林野庁長官賞)に選ばれました。
  
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 このコンクールは、一般社団法人全国林業改良普及協会の主催で、林野庁が後援、全国森林組合連合会が協賛して開かれました。
 
 今回の応募総数は広報誌部門が13点、ホームページ部門が14点でした。
 ご応募、誠にありがとうございました。
■広報誌部門

  広報誌名 発行者
 最優秀賞 ひろしまの林業        広島県林業改良普及協会
 優秀賞

 樹林(じゅりん)

 林業あいち

 胆振総合振興局森林室普及課・豊浦事務所

 愛知県森林協会

 奨励賞

 むささび

 北信州森林組合

 「ひろしまの林業」は、表紙は毎号カラーで魅力的な写真が飾り、手にとってみたくなるデザインとなっています。読者から寄せられる植物に関する質問に樹木医が答えるコーナーや野鳥の紹介など、一般の広島県民が見ても参考になる記事も充実していることが高く評価されました。

■ホームページ部門

 

 ホームページ名

 発行者
最優秀賞 特定非営利活動法人 よこはま里山研究所(NORA)
  のホームページ
 http://nora-yokohama.org/

 特定非営利活動法人
 よこはま里山研究所

優秀賞

  「とやまの森づくりサポートセンター」のページ       
 http://www.taff.or.jp/saposen/index.html

 婦負森林組合のホームページ
 http://www.neiwood.com/index.html

 (公社)富山県農林水産公社

 婦負森林組合

奨励賞

 NPO法人竹もりの里のホームページ
 http://takemori.org/

 NPO法人竹もりの里

 

 【講評】

以下の、審査員からのコメント、アドバイスを生かして、よりよい広報誌・HPづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

【広報誌部門】

・読者は見開きで広報誌を読みますので、1頁単位でとらえて制作するのではなく、左右のページの統一感がほしいですね。

・本文の縦組み、横組み混在が多いと読みにくくなります。

・小見出しをいれるといいですね(本文だけの記事があります)。

・大見出しを工夫するといいですね。「●●に参加して」とするのではなく、「●●に圧倒された(メイン)―●●に参加して(サブ)」という大見出しに。

・行事の報告だけでなく、執筆者の顔が見えるような、読者参加型の要素も必要です。

・写真説明は必ず入れるといいですね。

・「公益法人 日本広報協会」のホームページには、広報活動に役立つ情報が掲載されています。

【HP部門】

・ホームページは、広く一般に開かれた媒体であるため、アクセシビリティ(高齢者や障害者も含め、誰もがホームページ等で提供される情報や機能を支障なく利用できること)が求められます。

 近年は、サイトの制作・運用等のルールがJIS規格で定められていますので、これに準拠して作られるとよいでしょう。 

 総務省は、JISに基づいた「みんなの公共サイト運用モデル」を定め、公的機関のサイトはこれに準じるように推奨しています。

 冊子として販売されており、内容も多岐にわたります。

 

ガイドラインのようなものとしては、以下のサイトが参考になるかもしれません。

●「総務省東海総合通信局 ウェブアクセシビリティ」。ページ下部の「次のページへ」をクリックしていくと、注意すべき具体項目の主なものが解説されています。

●「FUJITSU JIS X 8341-3:2010 達成基準解説」。こちらは、より詳細なものです。達成基準の青字部分をクリックすると具体的な解説が書かれています。

 これらの主たる対象は、国や自治体をはじめとする公的機関サイトですが、社会の流れとしてこのような動きやサイトが増えていることから、他の団体のサイトにおいても、「誰もが使いやすい」ものを目指すに越したことはないでしょう。

 なお、アクセシビリティをチェックするツールもいろいろあり、URLを入力するだけで診断してくれる左記のようなものもあります。

●アクセシビリティ適合度をチェックするサイト「HAREL(ハレル)

 

 

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