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利用間伐が本格化するいま、長期的な森づくり、目標とする森林の姿が必要です。それは林分の目標林型と配置の目標林型の二つを指します。目標林型を考えるとき、間伐のあり方が改めて問われてくるのです。
本書は、間伐の指針、選木から伐倒までの技術、作業システムと間伐、さらには施業体系における間伐を整理しました。将来のために必要な目標づくりに必要な考え方と技術情報をまとめています。
HOME > 出版物 > 林業改良普及双書 > 「No.163 間伐と目標林型を考える」
目標林型は、改めて間伐の意味・あり方を問う
著者 | 藤森 隆郎 著 |
---|---|
定価 | 1,188円 (本体1,100円) |
ISBN | ISBN 978-4-88138-230-1 |
体裁 | 新書判 200頁 |
価格はすべて税込みです。
税率の引き上げに応じて変更されます。
利用間伐が本格化するいま、長期的な森づくり、目標とする森林の姿が必要です。それは林分の目標林型と配置の目標林型の二つを指します。目標林型を考えるとき、間伐のあり方が改めて問われてくるのです。
本書は、間伐の指針、選木から伐倒までの技術、作業システムと間伐、さらには施業体系における間伐を整理しました。将来のために必要な目標づくりに必要な考え方と技術情報をまとめています。
藤森 隆郎 著
1938年京都市生まれ。農学博士。現在、社団法人・日本森林技術協会技術指導役。 いまなぜ間伐と目標林型か
地域の管理指針を創るために―目標林型がなぜ必要か
間伐とは
間伐、択伐等の区別
間伐の種類
樹冠構造と幹の成長および密度の関係
密度管理とその指標
要間伐林分の判断基準
将来の研究に期待されるもの
望ましい間伐シリーズの一例
間伐手遅れ林分の扱い
選木の仕方
伐倒の仕方
適切な作業システムの選択
道と間伐
機械と間伐
本数間伐率なのか材積間伐率なのか
間伐率という数字にのみとらわれた間伐
道づくりの支障木と林内木を一緒にした間伐率
作業道開設のときに道の両脇の木を伐りすぎる
機械のための間伐
土壌条件に応じた間伐ができていない
間伐は二酸化炭素の吸収を促すという考え
間伐すれば木が減って損だという考え
施業体系とは
非皆伐施業(複層林施業、択伐林施業)
混交林施業
施業体系に応じた間伐の留意点
林種
森林の発達段階
森林の発達段階に応じた機能の変化
目標林型の求め方
環境林の健全性
生活林の健全性
生産林の健全性はじめに
◆本書における誤表記の訂正とお詫び◆
本書において、102頁・下写真(図23)において、誤表記がありました。
下記のように訂正させていただきます。
<誤> 図23 造材作業中のプロセッサ(京都府日吉町森林組合)
↓
<正> 図23 造材作業中のプロセッサ(三重県松阪飯南森林組合)
関係組合様にはご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんでした。
訂正とお詫びをさせていただきます。
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