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林業新知識 2024年5月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2024年5月号

特集「花粉発生源対策の方向と都道府県の取り組み事例」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...1

「花粉発生源対策の方向と都道府県の取り組み事例」...4
全国林業改良普及協会

 弊誌2021年4・5月号で、林野庁の支援を受けて全林協が行ってきた、
花粉発生源対策に関する普及事業についてお伝えしました。
 その後、花粉発生源対策について、総理主導による大きな動きがあったことは、
新聞等のマスコミの報道でご存じの方も多いと思いますが、
これまでの動きについてお伝えします...

山の技...1

「森林の境界の明確化」
編集部

 今月の「山の技」は、所有林を管理する上で基本となる
「境界の明確化」について取り上げます。

 「境界」を意味するものは複数ありますが、所有林を管理することを考えれば、
現地で「ここからここまでが自分の山だ」と自他の境(境界)がはっきり分かること、
それも自分だけでなく隣地の所有者にも分かることが必要です。
たとえば、境界杭だけではなく、境界に接する立木にペンキで印をつけるなどです。
そして定期的に境界を見回り、印が目立たなくなっていれば新しくするなどして、
常に自分の所有地であることを主張し続けることも必要でしょう。

 これは林業経営されている方からすればごく当たり前の話ですが...

兼業林家が語る林業経営実践ガイド...10

「間伐のやり方と在庫管理の考え方」
文・菊池俊一郎(愛媛県)

 今回は在庫管理についてお話しします。

 林業で在庫と言われても、ピンとこないかもしれません。
素材生産では丸太をストックしておくこともあまりないですし、
機材のことでもありません。今回の在庫とは、
森林にある立木のことを指します。

 在庫=立木の管理とは、いったいどういうことなのか、
と疑問に思われるかもしれませんが、基本的には小売業の在庫と変わりません。
在庫を確認して施業(販売)を考えるというものです。
この場合の確認作業が毎木調査になりますが、
これは小売業の棚卸と同義だと思います。林業を営む方なら、
大なり小なり行っているとは思いますが、少し掘り下げてみます...

レポート...12

「3Dモデルを活用し、伐採作業の安全・効率化を!」
文・石井達也(福島県県北農林事務所)

 みなさんはドローンをどのように活用していますか?

 一般的には画像を処理し、地形データと重ね合わせながら
施業区域を確認すること等に用いられていると思います。

 私は今回、施業の安全性や効率性の向上を目的として、
3Dモデルを活用した「伐倒シミュレーション」への応用について試行し、
現場に普及を行いましたのでご紹介します...

レポート...14

全国林業グループコンクール

お悩み相談...17

家では仕事の話をしませんが、妻に聞いてもらいたい思いがあります...

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「竹の活用技術を地域住民に伝授」
三次市森林・林業研究会(広島県)

こちら林業普及指導員です...20

森林クラウドを活用して森林経営管理制度を推進(岡山県)
伐木競技体験でチェーンソーの安全作業指導(長崎県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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