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林業新知識 2023年4月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2023年4月号

特集「林家の実践 QGISで森林管理」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...8

「林家の実践 QGISで森林管理」
齋藤正さん・州生さん(栃木県)

 インターネットの普及とともに、日常生活にもGIS
(地理情報システム)の活用場面が増えています。
たとえば、自治体のWEBサイトで閲覧できるハザードマップも、
GISの技術を活用したサービスの一つです。
 林業分野でも同様に、近年GISの普及が進んでいます。
この背景の一つに、無料で利用できる(オープンソースの)
GISソフト「QGIS」の存在があります。
 弊誌ではこれまでもQGISについて取り上げてきましたが、
活用場面をイメージできず一歩を踏み出せない林家や事業体がある
という話も耳にします。そこで今月の特集は、
林家の齋藤正さん・州生さんがQGISを森林管理にどのように活用しているのか、
その実践例をご紹介します...

山を継ぐ...1

「次代を育てた経営の近代化と機械化」
戸川睦徳さん・雅之さん一家(岡山県)

 グラップルが材の山に向きを変える。
その向きに合わせ、自走式の巨大チッパーが移動する。
グラップルの運転席からリモコンでの操作である。
運転席は通常のものよりグンと高いのが印象的だ。
「あの高さにすることで、チッパーに投入するところを確認できるのです」。
こう語るのが、戸川木材代表取締役の戸川睦徳さん。
 広大なチップヤードの東端側には2棟の建物がある。
TOGAWAのロゴの入った機械に囲まれる1棟は、自社の整備工場だ。
50台もの林業機械を抱える戸川木材では、
機械の効率的な利用を考えて自社整備の体制を整えているのだ...

山の承継を考える「法人化」の手法...4

「既存の会社を活用する 公証役場を活用する」
文/鈴木慎太郎(司法書士)

 山林の法人化にあたっては新たに会社を作るほかに、
すでに存在している会社も使えます。最大の長所は費用が安いことです。
誰かから会社を譲り受ける手法は自分で作った会社を後継者に譲る手法と同じなので、
併せて説明しましょう。また、相続で使える公証役場の活用方法もご案内します。
 本連載に寄せられた相談を紹介します。数値は少し変えました。
・山主さん夫婦は70代。約200haの人工林を所有。
・子は2人。山を相続させる子は決まっている。
・ただしその子は別の仕事をしていて、しかも収入が高い。
「山をそのまま子に相続させるのは妥当か?」という相談です...

お悩み相談室...17

「所有林を外的リスクから守るには...」

 想定外の気象災害などによる林業経営への影響が心配。
リスクの低減・分散をどのように考えればいいか...

林研コーナー 私たちのチャレンジ...18

「森林環境教育で次世代へつなぐ」
富山地区林業研究グループ協議会(富山県)

こちら林業普及指導員です...20

まずはきっかけ作り! スマート林業研修会を開催(栃木県)
基礎~ICTまで。研修で若手を育成(福井県)

読書コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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