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林業新知識 2022年10月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2022年10月号

特集「驚くほどシカが捕れる!『小林式誘引捕獲』」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...1

「驚くほどシカが捕れる!『小林式誘引捕獲』」

 再造林の機運が高まる中、山林所有者 の大きな懸念はシカによる苗木の食害で す。
この懸念に対する答えの一つがシカの捕獲ですが、近年、新たな捕獲方法が脚光を浴びています。
くくり罠の初心者でもシカを効率よく捕獲できる「小林式誘引捕獲」です。
 そこで今月の特集は、考案者・小林正典さんによる概要解説と、
林家の遠藤厚寛さんによる実践という2部構成で「小林式誘引捕獲」をご紹介します。

特集1...2

「くくり罠を使用する「小林式誘引捕獲」とは」
文・小林正典(林野庁近畿中国森林管理局)

今回ご紹介する小林式誘引捕獲(以下、「小林式」という。)は、シカが餌を食べる際に口元近くに前足を置く習性を利用し、開発し た捕獲方法です。
くくり罠と餌を上手く組み合わせることにより、「けもの道」以外の場所でも簡単にシカやイノシシなどを捕獲でき、従来のくくり罠猟の欠点を改善しています。

特集2...10

「自分の山は自分で守る」。林家による捕獲の実践
遠藤厚寛さん(栃木県)

遠藤さんは栃木県佐野市の林家で、所有750haに受託も含めて800haを経営。
近年、その全山でシカ害を受けており、これまでも様々なシカ害対策を実践してきています。
その一つが、令和2年から取り入れた「小林式誘引捕獲」です。

山の承継を考える「法人化」の手法...18

「法人化の初期費用低減。土地と立木を別に考えよう」
文・鈴木慎太郎(司法書士)

先月号に続き、「所有山」80 ha、ほかに20haの山林を共有。年齢70代の山主さん。家族は妻と息子2名。
息子は2人とも町外在住」の想定で、法人化の手法について鈴木慎太郎さんに解説していただきます。 (編集部)

お悩み相談室...17

「将来の枝打ち材の需要は...」

林研コーナー...8

私たちのチャレンジ「所有者と協定を結び、里山を再生」
庫富林業グループ(北海道)

こちら林業普及指導員です...6

「ふくふくしめじ」産地化の促進(福島県)
森林作業道の補修 生産森林組合で研修(滋賀県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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