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林業新知識 2022年8月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2022年8月号

特集「造林現場の実践に学ぶ~「革新的造林モデル事例集」より」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...8

「造林現場の実践に学ぶ~「革新的造林モデル事例集」より」
まとめ・編集部

 各地で皆伐・再造林の光景が見られるようになってきましたが、
みなさんの地域ではいかがでしょうか。
 拡大造林期と比べ現代では、「苗木を植えて育てる」ことは同じでも、
社会や環境の状況が大きく異なることから、
当時とは違う造林技術も必要になるはずです。
特に、低コストで効率良く造林できる技術が求められているといえるでしょう。
 林野庁のWEBサイトでは、「革新的造林モデル事例集」が公開されています。
新たな技術の開発・普及に挑戦する造林現場での実践を
取りまとめたものです(林野庁委託事業で弊会作成)。
 当コーナーでは、この事例集に掲載された事例の一部をご紹介します。
これらの事例を見ると、低コストで効率の良い造林に向けて、
現在どのようなテーマで取り組まれているのか、大きな流れが見えてきます。
この機会にぜひ、みなさんも林野庁のWEBサイトで事例集をご覧いただき、
今後の造林について考えてみませんか......

山林の承継を考える「法人化」の手法...4

「なぜ法人化の手法なのか」
文・鈴木慎太郎(司法書士)

「我が家が所有する山林を、いかに後継者へ承継するか――」
 これは、山主さんにとって大きな関心事の一つでしょう。
特に、所有するだけでなく林業経営を行っている方は、
山林とともに経営をいかに引き継ぐか、相続をどう進めるか、
と頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか。
 通常の相続の場合、親から子へと山林(土地と立木)の権利を
引き継いでいきます。しかし規模によっては、
相続した子に相続税の負担がのしかかったり、
山林が分散・細分化したり、という事態に直面します。
こうした悩ましい事態に対応して、持続的経営を期待できる
手法の一つとして、「法人化」を取り上げます......

山の技...1

「間伐の選木(優勢木間伐)」
まとめ・編集部

間伐を行う際に、伐る木(残す木)を選ぶ作業が「選木」です。
弊誌ではこれまでにも、選木に関する話題を多く取り上げてきましたが、
森林づくりや林業経営の上で大変重要な技術ですので、
ここで改めてまとめます......

お悩み相談室...17

「所有林での仕事の計画をどう立てれば...」

山仕事が楽しいのですが、一日の作業量や計画が立てられません......

林研コーナー 私たちの実践...18

「盆栽で樹木の生理を学び、林業に生かす」
紙谷拡志さん (金沢市林業研究会/石川県)

こちら林業普及指導員です...20

施業放置林を地域産広葉樹苗で混交林へ誘導(奈良県)
労働災害ゼロへ。安全対策を強化(山口県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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