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林業新知識 2015年9月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2015年9月号

特集「子どもが喜ぶ! 山のミニテーマパークを作ろう」

著者 全国林業改良普及協会
定価 3,680(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...9

「子どもが喜ぶ! 山のミニテーマパークを作ろう」
西井川林業クラブ(徳島県)

 近年、個人の林家や林研グループなどが学校の要請に応じて、子どもたちの森林・林業体験を受け入れている事例が全国で見られます。みなさんの地域では、いかがでしょうか。
 子どもたちに喜んでもらい、山での思い出を胸に刻んで帰途についてもらうには、いったいどうすれば――。受け入れる側として、ここに苦労されたり腐心されている方々も多いことと思います。
 そこで本特集では、地元の子どもたちだけにとどまらず、林研の事業として毎年、大都市圏から大勢の修学旅行生を受け入れている「西井川林業クラブ」(徳島県)にお話を伺います...

基礎技術シリーズ 分かりやすい造林・育林講座...4

「あなたの山の『間伐方針』づくりのために2 込み具合を科学的に調べる」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー教授)

 前回、「間伐には目標を設定することが重要」とお伝えしました。人によって、早い段階でお金にするのか、遠い将来にお金にするのか、環境を第一に考え収入は二の次など、目標は各々様々です。そんな目標に向かって間伐を行うわけですが、自分の山はどれくらい込んでいて、どれくらい間伐すればいいか分かりますか?
 前回のような、見た目による主観的な込み具合の判断では、何か心細く感じますよね。「どれくらい込んでいるのか、客観的に判断するための材料が欲しい」とは思いませんか...

山を継ぐ...1

「映画『ウッジョブ』のロケ地で地域密着の製材業」
青木健治さん一家(三重県)

 広々とした木材市場は、多くの人で賑やかだ。とびきりの良材を前にして、競り人の声がいっそう張り上がり、どよめきが起こる。
 一気に値段は競り上がる。予想額をはるかに越えたのだろうか。「あかん。ヤメタ、ヤメタァ」。そういった捨て台詞とともに足早にカメラ前を横切る白髪交じりの男性。
 昨年、大いに話題となった映画「ウッジョブ」。緑の雇用で林業研修に来た青年を描いた林業エンターテイメントという作品。その一場面である。
「セリフをもらえたのは、監督と縁があったから」とにやり笑顔で語るのは、まさにその「ヤメタ、ヤメタァ」の人...

お悩み相談室...17

「妻の林研活動。どのような応援を...」

みんなで作ろう!...18

「竹炭」
NPO法人青梅りんけん(東京都)

こちら林業普及指導員です...20

石川県・大分県

読者コーナー・木材市況・全林協からのお知らせ...22

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