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林業改林業改良普及双書 NO.178  コンテナ苗 その特長と造林方法

林業改良普及双書

林業改林業改良普及双書 NO.178  コンテナ苗 その特長と造林方法

コンテナ苗の全体像を知り、造林へ備えよう

著者 山田 健 宮城県伐採跡地再造林プロジェクトチーム 三樹 陽一郎 ノースジャパン素材流通協同組合 共著
定価 1,210円 (本体1,100円)
ISBN 978-4-88138-319-3
体裁 新書判 148頁

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 伐採後の更新はかならず訪れる課題です。コンテナ苗は、その特長から省力・低コスト造林の切り札として期待されています。
 
  育苗期間が短く、効率よく、比較的季節を選ばずに造林できるのがコンテナ苗。
 その特長、育苗方法、造林方法、さらには低コスト造林の手法まで、コンテナ苗を理解するための最新情報をこの1冊にまとめました。

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著者プロフィール

山田 健 宮城県伐採跡地再造林プロジェクトチーム 三樹 陽一郎 ノースジャパン素材流通協同組合 共著

解説編 ■山田 健 独立行政法人森林総合研究所 林業工学研究領域 造林機械化担当チーム長 事例編 ■宮城県伐採跡地再造林プロジェクトチーム 林業技術総合センター、林業振興課、森林整備課、各事務所の林業技術者により組織 ■ノースジャパン素材流通協同組合 岩手県盛岡市。組合員が生産する素材及び木質バイオマスの委託による共同販売等を行う ■三樹 陽一郎 宮崎県林業技術センター 育林環境部 特別研究員兼副部長

主要目次

【解説編】

●コンテナ苗の特徴~育苗・造林技術の動向
 〈独立行政法人森林総合研究所 林業工学研究室領域 造林機械化担当チーム長 山田 健〉

コンテナ苗の特徴
コンテナ苗利用上(造林)の課題
コンテナ苗の育苗・植栽は機械化できるか
コンテナ苗による低コスト造林の可能性

【事例編1】
●コンテナ苗の特性を関係者全員で共有し、新たな造林システムを!
 〈宮城県伐採跡地再造林プロジェクトチーム〉

宮城県におけるコンテナ苗の普及状況と地域特性
伐採跡地再造林プロジェクトチームの概要
コンテナ苗と従来の普通苗(裸苗)の比較
コンテナ苗造林の発注時の留意点
森林施業全体の省力化・低コスト化の実現に向けて

【事例編2】
●Mスターコンテナの開発と普及
〈宮崎県林業技術センター 育林環境部
特別研究員兼副部長  三樹(みつぎ)陽一郎〉

独自開発の育苗コンテナ
Mスターコンテナとは
育苗技術の開発
実用化への道
Mスターコンテナの普及に向けて
今後の展開

【事例編3】
●コンテナ苗の低密度植栽 ―フォレスト再生モデル実証事業の結果より
〈ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県)〉

平成20年度から低コスト再造林法の実証試験を行う
コンテナ苗の低密度植栽

【事例編4】
●「Mスターコンテナ」の普及
―林家によるコンテナ苗の自家育苗〈編集部〉

研究者から苗木生産者、林家へと技術が伝わる
 

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