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林業新知識 2020年4月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2020年4月号

特集「丸太の規格を探る。長さ・太さと価格の関係とは」

著者 ---
定価 4,320(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...8

「丸太の規格を探る。長さ・太さと価格の関係とは」
浦田卓秀さん(静岡県森林組合連合会 天竜事業所長)・編集部

 山で育った立木は、伐倒・造材(枝払い・玉切り)という工程を経て、
商品である「丸太」になります。この時、丸太の長さや太さ(規格)を
どのように決めているかをご存じでしょうか。
 今月の特集は、「誰がどのように規格を決めているのか、
規格によって価格はどう違うのか」を考えてみたいと思います。
例えば、「3m、4mという丸太の長さの違いには、
そもそもどういう意味があるのか」ということです。
 そこで、本誌24頁の木材市況でお馴染みの
浦田卓秀さん(静岡県森林組合連合会天竜事業所長)にお話を伺い、
「丸太の規格」の意味をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

山を継ぐ...1

「「継ぎたい」と打ち明けた。会社員から転職した思いとは」
上田文吾さん・剛さん一家(滋賀県)

 高島市マキノ町は、琵琶湖北端部に位置し、福井県と境を接する地域である。
寒気が流れ込みやすく、スキー場もある積雪地だ。
 さて、「ちはやふる」と来れば落語でも知られる有名な和歌。
百人一首でも親しまれるが、それを詠んだのが六歌仙の一人である在原業平。
その業平が晩年に隠遁していたと伝えられるのが、マキノ町最奥の在原地区である。
「一番最初にここの圃場整備が行われました」と語るのが在原に暮らす上田文吾さん。
在原造林の銘で、山の仕事を重ねてきた。
何人かを雇用するスタイルで自らの山の伐採搬出にとどまらず、
今は県や市、国有林の仕事も多い。
さらに原木シイタケ栽培や炭焼きも続けているのである......

川尻先生に聞く なるほど! 造林・育林の初級相談室...4

「森をつくる「造林」地ごしらえ・植える楽しみ」
文・川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー森林総合教育課長)

 前回まで、苗の種類や調達について説明してきましたが、
今回はその「苗木を植えるのに何を考えるべきか」に触れたいと思います。
これまでの林業では大面積に裸苗を一斉造林する考え方が中心でしたが、
ここでは2回にわたって、これから初めて山づくりに取り組む方が
少しずつ造林することも含めて解説します......

お悩み相談室...17

「木工を始めたい。技術、デザインをどう磨くか...」

 木工を始めたい。道の駅での販売も視野に、
加工技術やデザイン、設備投資はどうすれば......

林研コーナー 私たちのニューフェイス...18

「一緒に山を歩いてくれた父に感謝。Uターンで山を継ぎ、林研に加入」
大瀧俊定さん(富来林業研究会/石川県)

こちら林業普及指導員です...20

地上レーザ測量 林務職員が技術習得(山形県)
市町村や森林組合向けに森林調査・森林評価の研修会(徳島県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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