HOME > お知らせ > 平成30年度 全国林業普及研修大会

お知らせ

2018年07月09日平成30年度 全国林業普及研修大会

平成30年度全国林業普及研修大会

開催要領

1  開催趣旨

 我が国においては、戦後植林した人工林を中心に半世紀ぶりに本格的な利用期を迎えており、豊富な森林資源の利用と適切な再造林が重要な課題となっています。

 一方、森林所有者の多くは小規模零細で経営規模を拡大する意欲等が低く、積極的な経営が期待できない状況にあります。また、相続などにより森林を所有することとなっても、森林に対する関心がない森林所有者がみられ、森林の管理に支障を来たすことが危惧される状況にあります。

 このような中、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理の両立を図るため、市町村が経営意欲を失っている森林所有者から森林の経営・管理の委託を受け、意欲と能力ある林業経営者に再委託を行い、林業経営の集積・集約化を行うとともに、再委託できない森林等については、市町村が公的管理を行う「新たな森林管理システム」を構築することとし、本年5月に「森林経営管理法」が成立しました。

 また、6月に改訂された「農林水産業・地域の活力創造プラン」においては、川上から川下までのサプライチェーンを繋ぎ、コスト削減を進めつつ、マーケットインの発想で高付加価値な木材を供給する体制を実現することとし、新たな木材需要の創出を図るほか、森林の整備・保全等を通じた森林吸収源対策を推進するとともに、多面的機能に維持・向上により、美しく伝統のある山村を次世代に継承することとしました。

 このため、「新たな森林管理システム」を念頭においた、国産材の需要拡大や、森林施業の集約化、路網整備の促進等による効率的な林業経営に向けた取組の推進が重要となっています。このような取組を支える人材の育成・確保が求められていることから、現場第一線で地域に密着した普及活動を展開している林業普及指導員等の役割がこれまで以上に重要となっています。

 また、林業普及指導員は、地域の森林づくりに向けて市町村や林業関係者への技術的支援を行う「森林総合監理士」の中核母体でもあり、林業普及指導員を適正配置する林業普及指導事業については、今後ともその制度の堅持を強く訴えるとともに、林業普及指導員自らは各方面から期待されている役割を的確に果たしていけるよう努力を積み重なる必要があります。

さらに、地域林業のリーダーとして活動している林業研究グループ会員は、技術支援のみならず、地域林業のマスタープランづくりや森林所有者と市町村を結ぶ役割が期待されています。

 多様なニーズに効果的に対応するためには、林業普及指導員、林業研究グループ会員、都道府県の林業普及関係団体等林業普及関係者が、それぞれの立場で資質の向上を図るとともに、一致協力して期待される使命の達成に向けて全力を尽くす必要があります。

このため、林業普及を推進する関係者は、林業の活性化や森林の多面的機能の発揮のための適切な森林整備の実施など、地域や国民の期待に応えるため、林業普及の効果的な実施と普及活動に対する国民の理解に向けて、標記全国研修大会を開催します。

2 主 催
一般社団法人 全国林業改良普及協会
全国林業普及指導職員協議会
全国林業研究グループ連絡協議会

【開催日程】
受付開始13:00~13:30まで

13:30 特別講演 多田(ただ)千尋(ちひろ) 様(東京おもちゃ美術館館長)
「木育から木のファンをつくり地域創生を実現~おもちゃ美術館のマーケティング手法~」

14:50 林業普及活動 優良取組事例発表
1.主任 三好(みよし)健太(けんた) 様(徳島県農林水産部林業戦略課)
「美馬地域における新たな森林管理体制の構築~森林所有者と林業事業体のマッチング~」

2.亀井(かめい)裕人(ひろひと) 様(徳島県木沢林業研究会)
「山のお宝を活かす~ミツマタの植栽・収穫・販売、シカ肉の利用による獣害対策、ドローン活用による作業の軽減~」

15:50 解散

★お申し込み締切 11月22日(火) 17時00分
下記より申込書をダウンロードしてFAXにてお申し込みください。
FAX.03-3583-8465 「研修大会」係宛

PDFファイル

平成30年度 全国林業普及研修大会 参加申込書 (98.1 KB)

お知らせ TOPに戻る

TOPICS
  • メールマガジン登録・停止
  • 森林・林業 用語辞典
  • 森林所有者のための初級講座
  • 林野庁「山の日」
  • 出版物ご購入ガイド
  • 全林協からのお知らせ