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2022年04月20日広報コンクール第55回(令和3年度)林業関係広報コンクール審査結果

 第55回林業関係広報コンクールにおいて、広報誌部門の「かけがわの森から」(掛川市森林組合/静岡県)が、最優秀賞(林野庁長官賞)に選ばれました。
 
 
     最優秀賞「かけがわの森から」
     (掛川市森林組合/静岡県)
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「かけがわの森から」は、広報誌の顔ともいえる表紙は、メッセージ性もあり秀逸であること、中の企画もインタビュー記事を中心に丁寧に作られていること、インタビュー記事に表題の他にリードを設けて記事に入りやすくしていること、4ページの広報誌は掲載できる情報量が限られますが、気軽に読めるスタイルであり独自性が感じられること、などが高く評価されました。

 このコンクールは、一般社団法人全国林業改良普及協会の主催で、林野庁が後援、全国森林組合連合会が協賛して開かれました。
 今回の応募総数は広報誌部門が10点、ホームページ部門が11点でした。
 ご応募、誠にありがとうございました。
 
 
最優秀賞 掛川市森林組合 広報誌「かけがわの森から」(掛川市森林組合/静岡県)

  ■広報誌部門
優秀
賞 森と人(公益社団法人 静岡県山林協会)

     長崎の林業(長崎県林政課)

奨励賞 緑の斜面(神奈川県森林協会)
 
 
 ■ホームページ部門
優秀賞 一般社団法人 吉野かわかみ社中(一般社団法人 吉野かわかみ社中/奈良県)

     阿蘇小国杉のくらし(小国町森林組合/熊本県)

奨励賞 森のジョブステーションぎふ(公益社団法人 岐阜県森林公社)

     三重県上野森林公園(NPO 法人 ECCOM /三重県)
 
 

 【講評】
以下の、審査員からのコメント、アドバイスを生かして、よりよい広報誌・HPづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。

[広報誌部門]
・ホームページが台頭してきたときに紙媒体の価値が問われましたが、紙媒体は今でも強い訴求力を持ちます。これからも広報誌の特色(地域性、限定性など)を生かし、読者に寄り添った記事づくりをしていただきたいです。
・あまり多くの色を使わずに、本文の書体も2、3種類にして、ルールを決めた上でシンプルに作り込んでいくとよいでしょう。
・本文の縦組み、横組みの混在が多いと読みにくくなります。
・長い文章には小見出しを入れましょう(本文だけの記事があります)。
・行事の報告だけでなく、執筆者の顔が見えるような、読者参加型の要素も必要です。
・「取り組み」、「取組」など、表記がばらばらならにないように統一が必要です。
・チラシや広報誌用の陳列棚は、冊子の上の部分だけが少し見えるように並べられていることが多いので、その部分(タイトルまわり)のデザインが重要です。
 
  
[ホームページ部門]
・スマートフォンからアクセスしてもサイトのフォーマットが崩れない、スマートフォン対応型サイトのシステムを導入するのもよいでしょう。
・現在、ネットへのアクセスは、PCよりもスマホからの方が多くなっています。
 
・動画コンテンツやSNSを活用したWEBサイトが増えてきています。
・トップページで、どんなサイトなのか、はっきり分かるようにすることが大事です。
・記事ごとに更新日時を表示すること。いつの情報なのか分かることが大切です。
・基本情報は本サイトに置いておいて、フェイスブックやツイッター、インスタグラム等を併用して最新情報の更新を行うところが増えています。
・無料のホームページ制作ソフト(CMS)があり、これを使うと、簡単な操作で見栄え良くレイアウト、デザインができ、自分たちでホームページを更新・管理できます。経費を抑えたい場合にも有効です。
・平成28年4月より「障害者差別解消法」が施行されました。障害者の方は紙媒体よりもインターネットを使って情報収集することが多いです。視覚障害のある方が見やすいようにホームページでも配慮が求められるようになりました。例えば、視覚障害者の方は、音声読み上げソフトを使ってサイト情報を得るので、ソフトで文字をきちんと読めるような作り方を行います。他には、色彩だけで区別するような情報提供の仕方は避けましょう(例えば、背景色を濃い色の状態で見出しに黄色と白色を使い、黄色は○○を表し、白色は××を表すといった情報提供は避ける)。
・ホームページは、広く一般に開かれた媒体であるため、近年はルール(JIS)が作られています。これに準拠してホームページを作るとよいでしょう。
 
 
 [広報誌・ホームページ 両方の媒体を持っている方へ]
・広報誌とホームページのコンテンツを別々に考えるのではなく、双方の記事を共有したり、連携させたりすることで、より質が高まり、発信力も高まっていくでしょう。
・広報誌をホームページで公開して、多くの人が閲覧できるようにしている応募作品もあります(ホームページがアーカイブとして機能します)。
 
 
近年は、サイトの制作・運用等のルールがJIS規格で定められていますので、これに準拠して作られるとよいでしょう。
 

 

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