目標10㎥!
今年に作業完了した各団地の一人当たり出材量を見てみると、
大体、どの現場も7~8㎥/人といった程度で作業完了しています。
そこを、10㎥/人の大台に乗せてゆく。
しかも、来年度からはこの出材量で行こう!
このように銘打って、壁に伐採・造材・搬出の各パートごとに
10㎥以上(胸高が19センチ以下の林分は8~9㎥)に押し上げる為に必要な作業量を張り出しました。
なぜ、10㎥なのか?
具体的な数字については知らないのですが、
参事曰く、「10㎥は、補助金が無くても何とかやっていけるギリギリの生産ライン」
なのだそうです。
私個人としては、森林の管理に税金を投入する事に異論は無いのですが、
補助金申請の条件どおりに作業しづらい林分があったりしますし、
補助金額の変動に一喜一憂せず、施業内容も変更せずに済むでしょうし。
それはそれで、有意義な事だと思っています。
胸高16㎝だと搬出間伐100本(これは8㎥/人)
20cmで70本(こちらは10㎥/人)
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