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山をつくる

山主さんはお客様。
地域の人たちと一緒に「山」を守っていきます。

2007年9月26日

目標10㎥!

今年に作業完了した各団地の一人当たり出材量を見てみると、
大体、どの現場も7~8㎥/人といった程度で作業完了しています。
そこを、10㎥/人の大台に乗せてゆく。

しかも、来年度からはこの出材量で行こう!


このように銘打って、壁に伐採・造材・搬出の各パートごとに
10㎥以上(胸高が19センチ以下の林分は8~9㎥)に押し上げる為に必要な作業量を張り出しました。


なぜ、10㎥なのか?
具体的な数字については知らないのですが、
参事曰く、「10㎥は、補助金が無くても何とかやっていけるギリギリの生産ライン」
なのだそうです。
私個人としては、森林の管理に税金を投入する事に異論は無いのですが、
補助金申請の条件どおりに作業しづらい林分があったりしますし、
補助金額の変動に一喜一憂せず、施業内容も変更せずに済むでしょうし。
それはそれで、有意義な事だと思っています。

胸高16㎝だと搬出間伐100本(これは8㎥/人)
20cmで70本(こちらは10㎥/人)

2007年9月23日

お気に入りの風景

 今、奮闘しています林業技士資格のレポート課題に、「森林景観評価」なるものがあります。

 内容は、「身近な森林・好きな森林」風景を取り上げ、そこを知らない人に、特性と価値を分かりやすく説明できる写真入りの資料をつくりなさい。てな感じです。


 日吉に来て約十年、週の半分は山歩きの私ですが、さて、どこを題材にしようかと・・・。
 非常に悩みました。5つや6つはすぐにでてくると思ってたんですがね。


 「木を見て森を見ず」

 今回のレポートは私に気づきを与えてくれました。ありがとうございます。

 結局は、「海老谷」という集落で、里山風景の写真を撮ってきました。ここは以前の鯖街道の一つ(鯖街道って複数あるの、知ってました?)です。山中に「玉岩地蔵」さんがいらして、今日はちょうどお祭りの日でした。

2007年9月 9日

今年はいっちょ、資格を取ってやろうと

(社)日本森林技術協会さんの「林業技士養成研修」なる講座に応募し、ただいま勉強中です。
この研修、内容により以下の6部門があります。

・森林評価部門
・森林土木部門
・林業経営部門
・林業機械部門
・森林環境部門
・森林総合管理部門

この中から、興味もあって、かつ今後役立つ機会もあるかも?という理由で、森林環境部門を選びました。仕事柄、本当は他の部門を受講すべきかなとも思いましたが、初めてだから、まずは食指が動いたものから・・・。と、安直な決め方ではあります。
で、今の進捗状況ですが・・・。

とりあえずテキスト7冊のうち2冊を読了。9月20日締切のレポートにとりかかったばかりです。
こんな作業は卒論以来です。ただ、脳力はあの頃よりぐんと落ちています(笑)。

職場の同僚も他部門にトライしていますので、励ましてもらいながら、がんばってみます。

もし、このブログをお読みの方で受講生がいらっしゃれば、どうか私に励ましのメールを下さいませ。
・・・いやいや、一緒に頑張っていきましょう!!

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京都の中央部、日吉町森林組合は『森林プラン』で山づくり。
山村に活力!
(現場職員&事務職員二人体制で更新)

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