作業道の測量
間伐と作業道を開設する現場に、作業道の測量に行ってきました。
最近の組合での作業道を開設する際の調査段取りとしては、事前に参事と現場担当プランナーがラフな開設ルートの設定を行っておいて、その後に距離などの測量をします。「森林施業プラン」はさらに間伐の調査を行い完成させます。
今回は先輩の担当現場ですので、測量に一緒に行ってきました。
測量は事前のラフなルートに沿って、距離、縦断・横断勾配、構造物設置場所、岩などの手間がかかる場所などを主に調べながら、小さな木製の杭をルートに沿って打ってきます。
今回は3人で現場に行き、担当が先行して杭を打っていき、後の二人が測量をしていきました。
以前は谷につっこむだけの単純なルートが多かったのですが、最近はさらに支線を増やして路網密度を上げています。そのため、「そうか、ここで、このルートか!」と思わずうなってしまうこともあります。
作業道のルートを考えるのは楽しい作業のひとつです。
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