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山をつくる

山主さんはお客様。
地域の人たちと一緒に「山」を守っていきます。

2007年4月19日

プランナー講師育成研修

昨日から、日吉で「モデル組合森林施業プランナー講師育成研修」が行われています。
これは、全国森林組合連合会が企画されて、全国各地から森林組合職員を中心に60名が参加し、学んだ成果を地域に戻って普及してもらうという研修です。内容は・・・

大きく二つのコースがあり、森林組合のコスト分析など経営面をメインにした管理職コース。もう一つは、日吉の「森林施業プラン」を用いて、実際に調査・プラン作成(見積もり)を行う施業プランナーコース。
研修は珍しくは無いのですが、今回は規模も大きいので少しばたばたしました。それでも、多くの方々がいらして、有益な意見もあり、こちらも学ぶところがありました。
私は研修自体に直接関わることは無く、周辺のお手伝いしかしていませんが、今後この研修が生かされ、全国の森林組合がもっと元気になって、各地の森林が良くなり、今度はこちらが研修に行かせてもらえるようになればいいな、と思います。

2007年4月13日

班の再編成

今年、事業課の現場チームに新メンバーが1名加わって、班を再編成する事になりました。
「班」といっても、現場チームの中で便宜上人数分けや作業分担をしているような状態で、通常は現場の進行次第で組み替えが行われます。
その組み替えも、毎日,毎週チーム内での入れ替わりがあると言った頻度ではなく、一ヶ月に1~2回あるかないかといった程度の物です。しかも、一日変更があれば翌日には元通りの組み合わせに戻るといった程度の物です。
ですので、ある程度の作業分担(道付け、ハーベスタ、搬出、木こり)や作業メンバーの組み合わせについては、一定のまとまりを持っています。
その組み合わせを「班」と呼んでいます。
しかし、ここ2年ほど殆ど同じ組み合わせで、永らく変更がなされていませんでした。
今回は久しぶりの変更となります。

本日は、その新しい「班」で初めての搬出間伐を行いました。

変更が行われる時は、大まかに以下のような理由があります。
・班内で大きなミスが続いたとき
・新しい重機が納品されて、作業のローテーションに変更が出たとき
・人事の移動があった時

作業員同士の相性が合わないと言う理由で変更が行われる事は基本的にはありません。
事務方が申し出を受け入れないと言うのではありませんし、
各班一律で個性が無いというわけでもありません。
ただ、あえて理由を挙げるとしたら、木こりが7~8名程度なので班員が少ない事が影響しているのかも知れません。
このコンパクトさは日吉の施業を円滑に展開させている要因になっているような気がしています。

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京都の中央部、日吉町森林組合は『森林プラン』で山づくり。
山村に活力!
(現場職員&事務職員二人体制で更新)

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