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山をつくる

山主さんはお客様。
地域の人たちと一緒に「山」を守っていきます。

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勉強会

今日は勉強会でした。今回のテーマは「木取り」でした。
「木取り」とは、原木丸太から建築材を挽く場合に、どう部材を取るか決めること、といことのようです。
そこから、私達がどういった原木丸太を出すのが、
高く売れて、また費用対効果が高いかを検討しました。

今、日吉での間伐木は、
スギは大体4mで合い切り、色目の良いモノは市場へ出し、
そうでもないものは合板用材かチップ材にしています。
ヒノキは市場に出すのが多いのですが、
それを3m、4m、6mで、木をみて合い切りをしています。
この「木をみて」がなかなか曲者で、
現在、合い伐りのほとんどはハーベスタという重機が、
既に伐倒してある木を造材するので、直材か曲がっているかの判断が難しいそうです。
そこで、手間をかけても採算のとれる良木は、きこりが立木で判断して
合い伐りするところに印を付け、ハーベスタが造材できるようにする、
ということに決まりました。

些細なことのようですが、一円でも高く木を売り、山主にお金をお返ししよう!
ということで職員一同努力しています。

コメント

Posted by: こーりきー   [ 2007年3月21日 09:28 ]

山主さんはお客さま・・
山主さんの意識が変われば
山を見る目が変われば


我々が別の方面から
山に価値を見いだそう
山のすばらしさを一般の方に気づいてもらおう
山がいかに大事で
いかに自分たちの生活と密着しているかを知ってもらおう
そして荒れた山に手を入れるようになろう
企業にも山に関心を
環境に関心を持ってもらって
山にお金を落としていく・・貢献するシステムを作ろう


根っこは一緒だと思っています。
勉強になります。
一円でも高く樹を売る努力。。


Posted by: 西田@日吉   [ 2007年3月22日 23:12 ]

こんにちは。

今、入っている山は、鹿のたまり場になっていまして、スギ、ヒノキの区別無く8割以上の木が食害にあっています。
根元から1m〜1.5m程の高さまで腐れが入っていて、2メートルのチップ材として搬出できればなぁと思っていたのですが、搬出コストが問題になって実現しませんでした。
もともと腐れたコロではありますが、山主さんのご理解をいただかなくてはなりません。

Posted by: こーりきー   [ 2007年3月23日 18:51 ]

そんなに鹿害は進んでいるのですね・・
ビックリです。
所変われば・・ですね
いろいろ勉強になります

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京都の中央部、日吉町森林組合は『森林プラン』で山づくり。
山村に活力!
(現場職員&事務職員二人体制で更新)

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