2月 全体会議+20日会議 ③
③は、現場での問題点や改善点などが話し合われました。
これは、主に20日会議のテーマであり、プラン・現場の改善点を全員で探っていくものです。
上野としては、自分の作った森林施業プランで山の見立てが悪かったので、プランをもとに段取をしていたのが、実際と違い、現場で段取りが狂うということがあり、大きな反省点でした。
間伐見積もりはプロット調査を基にしており、多少の誤差は出るとはいえ、今回は多少で済まないほどの誤差でした。これでは現場の段取りから、最終的な事業費まで変わってきてしますので、大いに反省し、今後は見積もりと実績が近づくようしなければなりません。
それには、ある程度の経験も必要だとおもいます。この山ならこれくらいの本数が間伐本数で、搬出材積これくらい、という経験則。そして、データから積み上げられる数字での確認。両者のバランスが大切だと思います。
調書(見積もりの本数)に対して実際の間伐本数が大幅に増えてしまった件について、私と上野さんが担当した現場が少し話題になりましたね。
調書が見積もりとして山主さんに伝えてある以上、事後報告は避けたい。この点で上野さんへの報告を怠った事が非常にマズかった。山主さんからのクレームが無かったとはいえ、常識的な判断が欠けていたと言わざるを得ません。ただ、木こりが山主さんとほとんど顔を合わす事が無いのも、こういった失敗を招く要因の一つになっている気がします。(西田)
またハーベスタの作業能率やそれをデータとして作業工程や年間の計画に利用することなどが話し合われました。
最後に次年度の計画、間伐面積・搬出材積・作業道開設延長を確認し、次年度も忙しくなるぞー!と気合を入れなおしました。
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