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山をつくる

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WLC 2006

「27th World Logging Chanpionship」(以降WLC)の写真が入ったCD-ROMが家に届きました。
先方にメールで注文して以来、何の音沙汰も無かったので
てっきりスパムメールとして自動処理されたのかとあきらめていましたが
どうやら無事に届いていたようです。

WLCは、日本では世界チェーンソー選手権として紹介されていて
有名なオラブ=アントンセン氏がチャンピオンになったという大会の事です。

そもそも何故WLCの写真集を注文しようと思ったかと言いますと
発端は作業道開設前の支障木の伐開にあります。

支障木は道に対して平行に木を倒しこむ事が多く
道の開設作業時に伐倒木に大きな枝がついたままだと
非常に邪魔になります。
ですので、ある程度の枝は、伐倒時に落としてしまうのですが
桧なんかですと枝の量も多く、チマチマ払っていると作業コスト上支障が出てきます。
とはいえ、集材できる位置にある桧を(いくら細った先の部分とはいえ)
そのまま捨てるのも勿体無い話しです。
そこで、林業機械展で見かけたアントンセン氏の枝払いの技術に着目し
職場で活用しています (組合内で私だけかも知れませんが ^^;)

ふと、考えたのですが。
こういった、競技モノは記録更新が性です。
アントンセン氏がチャンピオンだった時代に比べて
いろんな技術が出てるのではないか?
そう考えて、主催団体のページを見てみました。
そのページを見てまず驚いたのは、木を切る格好。
まるで柔軟体操でもしているかのような姿勢で木を切っている。

「これは面白い!」
仕事で使えるかどうかはともかくとして、
競技について色々知りたいと思い、DVDの販売やweb上にムービーが落ちてないか調べてみたのですが、
あったのはWLCのページで販売しているCD-ROMの写真集だけでした。
写真ではわからんな~」と思いつつも注文。

それから2ヶ月程経った今日、ようやく我が家に届きました。

早速パソコンを起動して写真集を見ましたが,
今ひとつ感じがつかめない。
遥々エストニアまで出向くべきなのか……。
いっその事大会に出てみたいとも思ったり……。
皆様はいかがでしょう?


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京都の中央部、日吉町森林組合は『森林プラン』で山づくり。
山村に活力!
(現場職員&事務職員二人体制で更新)

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