不都合な真実
「不都合な真実」を見てきました。
これは、元米副大統領のアル・ゴア氏が世界中で千回は行ってきたという、地球温暖化問題の講演をもとにして作られたドキュメンタリー映画です。
現代の林業は、環境問題と切り離せないように思います。
特に温暖化問題では、京都議定書のCO2削減量6%のうち、3.9%を森林の吸収が担っています。
これは、林業に就くものとして見に行くしかない!
と思い、家族も連れて行ってきました。
映画の内容は・・・
温暖化はもう否定しようの無い事実だということを、映像とデータで分かりやすく教えてくれます。
そして、それは恐ろしい事実です。
でも、そのことに気づいている人は少なく、
行動を起こしている人はもっと少ない。
だからこそ、
この真実に目を向け、行動を起こさなといけない。
一人一人の行動が世界を変えていく!
そんなことを気づかしてくれる映画でした。
そして、この映画がただの教育番組と違うのは、
アル・ゴア氏のドキュメンタリーでもあることです。
彼がいかに環境問題に取り組むようになったのか、
一人の人間として、何を思い、何を感じているのかを
ドキュメントしてあり、ドラマとしても楽しめます。
いまさら温暖化・・・という方も見る価値はあると思います。
映画の中で、
「子どもたちにどんな世界を残すのか・・・」
とういうメッセージがあり、
それが一番心に残りました。