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山をつくる

山主さんはお客様。
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2月の勉強会

日吉町森林組合では、大まかに3つの会議があります。①毎月の月末、もしくは月初めに行う全体会議。②経理報告と現場単位の損益報告がある20日会議(不定期)③参事、課長を除いた勉強会。その内、昨日は③の勉強会がありました。

勉強会では、毎月テーマを決めて、現場と事務で改善案を検討したり、お互いの知識を補ったりしています。昨日のテーマは「工程表と進捗表について」でした。工程表の作成については、1年程前から試行錯誤をしていますが、重機を回送する予定が頻繁に変わり工程どおりに現場が展開しないので、未だ本格始動していません。進捗表については、班長が個別に記録をしていますが、書く人によって書式が様々なので他の人には見にくいという問題があります。
今回は、「工程表作成への足掛かりについて」話し合いました。
●工程表の必要性については「試行錯誤ながらも工程が存在する事で、事務方が(より計画的に)今後の段取りを検討できる」などの意見が出て、再確認がとれました。
●工程表の作成については「今まで現場担当者が行っていたのをプラン作成時に事務方でできないか?」という意見が出ましたが、次の2つの理由から現場が試行錯誤するという事になりました。
一つは、団地施業で複雑に展開する作業道や林分が、現場で作業する者にとってどのくらいの作業ボリュームにあたるのかを計るトレーニングを行う事。
もう一つは、事務よりも現場が立てる工程表の方が、近似値が高い事。
話し合いは以上になりますが、出て来た「工程表案」については、工程表と呼ぶにはほど遠い代物です。
まず、使ってみる。
ここからスタートです。^^;