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山をつくる

山主さんはお客様。
地域の人たちと一緒に「山」を守っていきます。

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はじめまして

日吉町森林組合の現場職員の西田浩之と事務職員の上野謙治です。
今日からこちらのブログに仲間入りさせて頂くことになりました。よろしくお願いします。
日吉町は京都府のほぼ中央に位置するのどかな山村です。
森林組合というと皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか?
「山林の手入れをしたり、林産物を販売したり・・・・」
「都会のストレス社会から離れ、自然の中でのんびりと仕事をする・・・・」
少なくとも私は、ここに来るまではそんな風に思っていました。
しかし、ここで働くようになってから、今、私が思うのは


     「のんびりなんてしてられないぞ!」


ということです。実際、せっかく植えた杉や檜は間伐の遅れが目立ち
木材生産の役割も環境保全の機能も果たせなくなってきています。
そこで日吉町森林組合では、山林所有者へ『森林施業プラン』という
山の手入れを勧める作業見積書を送り、山づくりを事業の中心として行っています。
これで間伐遅れの山は無くなる! 
……はずですが(^^;まだまだ問題は山積み。
そのため職員みんなで工夫を重ねています。
上手くいったこと、失敗したことなど、日吉の現場をお伝えします。


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コメント

Posted by: 山村起業編集部   [ 2006年12月 7日 14:05 ]

「山村起業」編集部です。投稿、ありがとうございました。
タイトルにある「山主さんはお客様」の言葉……。考えなければならないことがいっぱい浮かんできました。


日吉町森林組合さんがどのように仕事を進められているのか。
森の手入れの現場でどんなことが起き、話され、考えられているのか。
日常からのレポート楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

Posted by: かなめ   [ 2006年12月 7日 19:53 ]

はじめまして。隣のぶろぐで「そまびとたちの奮闘記」というのを綴っています。

同じ、山仕事をする者として、また、森林組合での作業の経験者としても、数々の積極的な取り組みやエピソードを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

Posted by: 西田@日吉   [ 2006年12月 8日 00:05 ]

編集部さま:
「山主さまはお客様」という言葉ですが。
仰るとおり、言葉の裏に色んな問題が見え隠れする表現のように思います。

私達が、この言葉をkeyに持ってきた理由についてですが。
それはズバリ「戒め」でして。
山主さん達の山への関心の薄れや、連続する森林施業を端的にこなしてゆくうちにお役所仕事的な状態に陥って、あらゆる方面でクオリティーを低下させないための必要最低限の認識だと思ったからなんです。

ぶっきらぼうな挨拶ですみません!
こちらこそ、よろしくお願いいたします。


かなめ様:
「そまびとたちの奮闘記」拝見させていただきました。
大橋先生がお見えになったのですね。
私たちも、一昨年の台風23号で日吉の作業道が大打撃を受けて以来、大橋先生の作業道からは様々なノウハウを学ばさせて頂いております。今年の秋頃ですが、清光林業さんはじめ御弟子の方々と日吉にいらしゃいました。その際、ルート選定やらヘアピンの付け方等々について多岐にわたってご指摘されました。

また、「そまびとたちの奮闘記」へも顔を覗かさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by: こーりきー   [ 2006年12月 8日 09:32 ]

ようこそ、いらっしゃいませ(^^)
同じブログ仲間のこーりきーです。
毛色が一緒なのか、ちょっと違うのかよくわかりませんが・・・自分でもよくわかっていないのですが・・ハハ
でも、山主に絶えず森からなにかを返していかないととは、思って森でいろいろな活動をしているものです。
整備された森。
そこから生み出される副産物。
子供達の明るい笑顔・・地域の未来。
都会の子達の森や水に対する考え方・・自然に対する考え方。
そして
今、もっともまずい大人達が森の良さを知り、森の持つ効果を体験し、森に目を向けていただく。
これこそ大事と現場で感じて
そのために大勢の仲間と「癒しの森」を始めております。
整備された森がいかに素晴らしいか・・
森を荒らしてはヒトは生きていかれない・・
それをあちらこちらに伝えるのが
我々の役割だと思っております。
そして、森で暮らしてきた歴史を忘れず、健康とは本質的になにかを訴えていきたいです。


どうかブログ仲間として、よろしくお願いいたします。

「癒しの森」の仲間には、森林組合の頭も働き蜂も森番もひたすらカシノナガキクイムシと戦っている仲間達もおります・・・ハハ
楽しいですよ


Posted by: hideshi   [ 2006年12月 8日 18:08 ]

 西田様 上野様

 お二人のご活躍の様子を継続して拝見できることを今後も楽しみにしています。
 なお、当管内の森組等が今月18日に視察のため貴組合に伺います。もし対応されるのであれば、よろしくお願いいたします。
 私も参加したかったのですが、残念ながら都合が付かなかったのです。
 
 お暇なときにでも当方のブログをご覧いただければ幸いです。大したことはしていませんが・・・。

 今後ともよろしくお願いいたします。


 
 

Posted by: 西田@日吉   [ 2006年12月 9日 22:08 ]

こーりきー様:
はじめまして。
西田@日吉です。
「黒姫の森」、日吉なんかよりもだいぶん雪が深いのでしょうね。
この時期、例年なら日吉でも雪が積もるのですが、今年は少し霜が降りた程度です。
昨年のドカ雪(北山杉の山を中心に大きな被害をもたらした)の影響もあって「雪が降らない=雪害無くて安心」といったような感情も少なからず。。。
とは言え、楽観視もしていられず、つい先日まで秋のような暖かさがあった事などを考えると、事態の深刻さをヒシヒシと感じます。

「癒しの森」。
楽しそうですね ^^
ウチの参事曰く
「仕事の終わった山へ入ると、林床まで光が差し込んで林がイキイキと見え、作業道を開設した山はまるで裏庭のように感じます」
自画自賛ですが ^^;
裏庭がやがて癒しに変わっていけば……。
生産性を追及する背景にこういった願いもあったりします。


>どうかブログ仲間として、よろしくお願いいたします。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。


Hideshi様:
はじめまして。
ブログ拝見させていただきました。
美都の林研グループの実演会でハーベスターを出展されたのですね。
キャタピラー三菱の305でしょうか?
日吉の山でも305は随分と活躍しました。
小型で小回りが利くので作業道の幅員も2.5mで済むあたりが利点でしょうか。


> なお、当管内の森組等が今月18日に視察のため貴組合に伺います。もし対応されるのであれば、よろしくお願いいたします。


生憎、私も上野も調査や現場へと出ておりますので、別の者が対応する事になるかと思います。
また、ブログの方へも覗きにお伺いしようと思っております。
私も皆さんに楽しんでいただけるようなブログにしたいと思っておりますので
今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by: Aron   [ 2009年5月30日 04:18 ]


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