今年の林業体験
毎年お手伝いしている町田市の小学生による林業体験。一日目の地域の皆さんとの除伐体験プログラムに加え、二日目は、今年から遊歩道作りをはじめました。
森林組合が間伐を行った林内のヤブを片付けて、保養施設を訪れる皆さんのための歩道を整備する作業です。施設の従業員や、引率職員の皆さんに指導してもらいながら、林の中に着々と道が出来上がってゆきます。
道作りの指導ははじめてだったため、子どもたちの作業速度が速く、3年分の計画地が今年だけで完成してしまうという嬉しい誤算がありました。最後は行き止まりの予定だった道がループ状に開通し、階段までついてしまいました。
作業は来年以降も続く予定なので、「歩道建設中・子ども体験」という看板を設置して、今年の作業を終えました。
道作りを通じて、森との結び付きを深めてくれた子どもたちが、また大人たちを連れて来てくれることを密かに祈っています。