娘の研修
長野の山奥も、計画停電の影響を受けています。村に乗り入れているJR小海線の山梨県内区間で、ふみきり等への電力供給が止まる為、村の高校生たちの通学の足にもなっている鉄道がストップしてしまったのです。昨日から本数を減らしてようやく動き始めました。
春休みに入ったことだし、家でじっとしていればよいはずなのに、娘から学校へ行くので(鉄道の生きている駅まで)送って欲しいと言われました。理由を聞けば、チェーンソーの講習があるのだとか...。
実業高校では、在学中に様々な資格を取得することができるのですが、伐木造材の特別教育もそのひとつだったのです。
いやはや、まさか娘が学校でチェーンソーの分解をするなんて思ってもみませんでした。研修のあった二日間、駅までの30分間、おやじから伐木についての濃密なレクチャーが行われました。
今回、高校生の前で伐木の研修を行うことがどういうことなのか、よくわかりました。お世話になった講師先生には申し訳ないのですが、専門用語をそのまま使ってしまうので、受講者にとってはチンプンカンプンだったそうです。
この教訓は、新規就業者研修などの際に活かしたいと思います。