図書館のイベント
1週間遅れの報告ですが、13日に開催された村の図書館まつりの様子をお伝えします。今年で13回目のこの行事、子供たちのあいだではすっかり定着した様子ですが、やっと晴れた連休最終日ということもあって、どうやら各家庭のお出かけモードとバッティングしてしまったようです。残念ながら、賑わいは今ひとつでした。
この行事の運営を主体的に手伝っているのは、図書館友の会という会の皆さんです。夏の間、集中的に稼ぐ農家が多いこの村では、文化行事や子供たちのスキー、スケートがすべて冬に集中するため、日程の調整には皆さん苦労しているようです。
毎年恒例の、小中学生による「1日図書館長」。友の会の人に助けてもらいながら、本の返却場所を探しています。慣れない子供たちにとっては、こういう作業もけっこう大変だったようです。
この場所が私の一番のお気に入りです。子供たちはリラックスしてエプロンシアターを楽しんでいます。
こちらも毎年恒例の、村人有志による人形劇「ポケットママ」。出し物は「はらぺこあおむし」でした。
で、私はと言うと、今年は鳥のスケッチコーナーということで、微力ながらお手伝いをしました。
他にも企画がたくさんあったのですが、とても紹介しきれません。
こういう行事、小さいころから図書館に親しんでもらうには、とても大切なことだと思います。そして継続が何よりも重要なのではないでしょうか。
図書館を愛する人たちに支えられながら、これからもずっとこんな手作りの行事が行われると良いなぁ。