支援講習の事業体研修
先週お手伝いをした林業就業支援講習。今週は講習生の皆さんが実際に事業体の現場に出かけて、体験をしてもらうことになっており、信州そまびとクラブの現場に様子を見に出かけました。
信州そまびとクラブの自己紹介に続いて、この現場がどういうところで、何をやっているところなのか、などの説明が行われました。ここで伐り出された材がどんな寸面で、どこへ売られてゆくのかについても、ザッと説明が行われました。
研修とは関係ないことですが、説明を聞いていて「こういう視察は、そまびと会員の皆さんや、一般市民の皆さんに対して行われても良いかな~」と思いました。
寒くて寒くて、早く体を動かしたいのですが、作業に関しても一通りの説明を理解してもらってからでないと、大事故につながります。
この日(研修一日目)の午前中は、間伐区域内の下層にある作業の邪魔になる木を刈り払ってもらうため、まずは刈払い機について勉強してもらいました。
今回の支援講習全体を通じて、刈払い機作業の特別教育は含まれていましたが、実際の作業が組み込まれていなかったため、それを埋める意味でも丁度良い研修になったようです。
本当はまる一日、実習の手伝いをしたかったのですが、いろいろと都合があり、刈払い機のエンジン音が響く現場をあとにしました。皆さんお気をつけて。どこかの山で再会することを楽しみにしています。