鼎談と鹿児島取材
24日、都内赤坂にある全林協事務所にお邪魔しました。目的は鼎談。まだテーマは内緒ですが、山仕事に携わっている二人の方と、楽しい午後をすごしました。
岡山県津山市から見えた株式会社杣(そま)の代表取締役内田雅章さん(右)と、宮崎県西米良村の児湯広域森林組合で作業をしている田仲一成さん(中央)です。
内田さんの会社は機械化が進んでおり、それはそれで大変なことがたくさんあるという厳しさを、改めて感じることができました。田仲さんは、情熱あふれる方で、山で働きながら他にも地域でいろいろなネットワーク作りに熱心です。鼎談が終わった後、今度はアルコールを入れての第二段階。実に刺激的なお話しに、反省したり感化されたり、、、。
翌朝、長野へは帰らず、羽田から鹿児島へ。生まれてはじめて見た桜島に感動する間もなく、霧島市にある姶良東部森林組合の現場に、杢田正人さんのお話しを聞かせてもらいにお邪魔しました。
昭和49年から林業一筋。現場の指導的立場にある杢田さんの一言一言から感じた、ベテランであっても日々勉強を忘れない様子は、「道具と技4」でご紹介できると思います。
現在は奥様と二人で利用間伐をしている杢田さん。こんなスタイルにあこがれます。
つい取材に夢中になってしまい、まだこれから市場へ材木を運ばなければならないというところを、暗くなるまでお邪魔してしまいました。
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